長年悩んだドレッサーリメイク!引き出し部分を活かして収納家具に♪


ドレッサーの引き出し部分を活かして、クラシックな雰囲気が素敵な収納家具に大変身♪

大阪府にお住まいのお客様からドレッサーリメイクのご相談をいただきました。具体的にどんなリメイクがしたいかは決まっていないけれど、まずは相談してみたいということで今回ご連絡をくださったそうです。

ドレッサーリメイク

お電話で詳しくお聞きしてみると、お客様はドレッサーのリメイクを長年ご検討されているとのこと。

土台となる部分を活かして、小物を収納できるような家具にリメイクできればいいなぁとお考えだったのだそうです。

お客様がお持ちのドレッサーはこのように収納がたくさんあるので、収納力抜群の家具にリメイクすることができそうですね!正式にリメイクのご依頼をいただき、家具のお引き取りに伺いました♪

ドレッサーの引き出し

今回のリメイクでは、ドレッサーの土台となる部分の左右の引き出しを活かし、小物やアクセサリーなどを収納できる家具にリメイクさせていただくことに。

お客様のご希望をもとに工房でデザインを考え、おすすめ案とコストを抑えたデザインの計2種類をご提案させていただきました!

ドレッサーの土台部分

一つ目のおすすめ案は天板・底板・テーパーカットの丸脚を新しく製作するもの。脚を変更することでスッキリとした印象になるデザインです。

コストを抑えた二つ目の案は天板のみを新しく製作して、既存の左右の土台部分を接合するというものです。こちらは脚を変更せずに、台輪部分をそのまま活かします。

ドレッサーの土台を活かすリメイク

お客様の大切な家具を活かしてのリメイクということでじっくりお考えいただいた結果、二つ目のデザインでリメイクさせていただく事になりました!

左右の引き出し部分を活かすので、このように鏡や天板を取り外して中央部分をカットしていきます。

ドレッサーリメイク作業

そして今回のリメイクでは傷や塗装は触らずそのままに。家具についてしまった傷は、その家具の歴史を感じられる箇所でもあるんです。

ドレッサーから収納家具へと用途は変わりましたが、天板以外は既存のものをほとんどそのまま活かしたので、元の雰囲気がしっかりと残る仕上がりとなりましたよ♪

ドレッサーからリメイクした家具

サイズはW606 D450 H711。

既製品ではなかなか見かけないような、おしゃれなデザインの収納家具に大変身しました。元の色味を活かしたクラシックな雰囲気がとっても素敵ですね!

中央の接合部分はこのようになっています。ドレッサーの土台となっていた部分がこのように生まれ変わるとは…驚きです!

リメイク家具の接合部分

引き出し部分に合わせて新しく製作した天板は、既存材と合わせた時に違和感が出ないよう色合わせをしてあるので「あれ?元の天板を活かせたんだっけ?」と思ってしまうほど自然な仕上がりに。

新規制作の天板

製作を進めていくなかで製作陣から「よりカッコよく仕上げるために、側板にラインを入れるのはどうだろう?」という話が上がり、製作途中でお客様にご提案をさせていただきました。

家具のデザインや仕様などで「こうした方がもっと良くなるかも」という点があれば、製作途中であってもご相談させていただくことがあるんです。

お客様にご了承いただいた結果、両サイドにスッキリとしたラインを入れたことで家具全体が引き締まった印象に♪

ドレッサーの引き出しを活かした収納家具

さり気ない細めのラインなので元の雰囲気を損なうことがなく、むしろ最初からあったのかも…と感じてしまうほどよく馴染んでいます。

ドレッサーの左右の引き出しはそのままのサイズを活かし、これまでと変わらない使い心地に♪

収納家具の引き出し

ドレッサーとしてではなく収納家具として、これから何をどのように収納しようかと考えるとワクワクしますよね。

引き出し内部

右下の開き扉になっている部分ももちろん、これまで通りお使いいだけます♪

家具の用途を変えつつも、ドレッサー本来の雰囲気が残るオーダーリメイクとなりました!

開き扉内部

この度は大切な家具のリメイクをご依頼いただきありがとうございました!

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