婚礼タンスの扉が主役!面影感じるオシャレなキャビネットにリメイク
使わなくなってしまった婚礼タンスが使い勝手の良いキャビネットに大変身♪
岡山県倉敷市にお住まいのお客様から婚礼タンス3棹と足踏みミシンのリメイクをご依頼いただき、オーダーリメイクブログでご紹介中です。
第一弾は婚礼家具の整理タンスを活かし、テレビ台・デスク・収納を兼ね備えた、1台3役の便利なサイドボードにリメイクさせていただきました!
お部屋の内装に合わせたヨーロピアン調のデザインながらも、元のタンスの面影を感じられるように仕上げています♪
40年前に親御さんから贈られたものの、使わなくなってしまっていたという婚礼タンス。リメイクして新居で使うことができればとご依頼いただきましたので、今回のブログでは2棹の婚礼タンスを活かしたリメイクをご紹介いたします♪
今回ご依頼いただいたリメイクのコンセプトは『婚礼家具を素材としてなるべく使ってあげながら、快適に過ごせる空間』です。
婚礼タンスをどのようにリメイクするか、お客様とお打ち合わせを進めていくなかで「特にデザインは決めていないけど、両側から使える収納家具がほしい」とお話しされていました。
家具のサイズは大きすぎず、小さくなりすぎず…邪魔にならないサイズだけど、それなりに収納力があるものが理想とのことです。
お預かりした婚礼タンスをどのように活かすか考えた結果、和タンスの扉と引き出しの前板を活かし、両側から使うことのできるキャビネットにリメイクさせていただくことになりました♪
毛糸を入れた収納ボックスを保管したいとおっしゃっていたのでオープン収納を作り、お客様の使い勝手に合わせて製作します。
両面使いで収納力のあるキャビネットにしたいので、和タンスだけでなく洋服タンスの引き出しの前板も活かすことになりました。
オープン収納と引き出し収納のキャビネットなので扉は必要ないのですが、今回のリメイクではタンスの扉を側板に活かします♪
キャビネットの引き出しは片面4杯ずつ、両面合わせて計8杯の引き出しを製作するので、ここから引き出しの前板部分を加工していきます。
前回のリメイクと同様、お部屋の内装に馴染むように淡いグレーとナチュラルを組み合わせ、ヨーロピアン調に仕上げました♪
完成後のお写真はこちらです!
婚礼タンスの扉と引き出しを活かし、両側から使うことのできるキャスター付きのキャビネットが完成しました♪
サイズはW900 D500 H1308となっております。
タンスの扉を側板に活かしただけでなく、タンスの側板の見附部分を切り出して合わせたことで、よりタンスの存在を感じられる仕上がりに♪
磨き直して綺麗になった引き出しの取っ手が、シンプルな家具のアクセントになっています♪
すべての引き出しにスライドレールを取り付けたことで、開け閉めがスムーズになるだけでなく、抜け落ち防止にも◎
両側から使うことのできるキャビネットなので、片側は上から1・3段目が引き出しになっていましたが、反対側は2・4段目が引き出しとなっています。
キャビネットの底部にはストッパー付きのキャスターを取り付けたので、さまざまな場所でお使いいただくことができます。お掃除の際もラクに動かすことができるので便利ですよ♪
家具の用途や外観は大きく変わりましたが、特徴的な部分を活かしてあげることで、タンスの要素を感じられる場所がしっかりと残っています。
キャビネットをお客様のお部屋に設置させていただくとこのように。キャビネットの側板に活かしたタンスの扉が家具のチャームポイントになり、華やかで素敵なんです!
両側から使える便利さもいいですよね〜♪
リメイクをご希望いただいた婚礼タンスは3棹あり、すべてのタンスをリメイクに活かしましたが…これだけではありません!次回のリメイクブログでは和タンスのお着物収納を活かしたリメイクをご紹介いたします。
そちらもお楽しみに♪
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