整理タンスからナイトテーブルに変身!?余った材を活かしたリメイク
ナイトテーブルの正体…実はタンス!?リサイズで残った材を、余すことなく活かしました♪
今回ご依頼くださったのは、大阪府大阪市にお住まいのお客様。お父様が手作りされた整理タンスを「小さくリサイズして、テレビ台としても使いたい」とご相談いただきました。
奥行きと高さを縮めることで、すっきりコンパクトなローチェストに大変身!寝室に設置予定とのことで、ベッドからも見やすい高さになるように仕上げました。
7段ある引き出しのうち、ローチェストには4段を使用。そのため、3段が余る形になりました。
もともとは「リサイズのみ」のご依頼でしたが、家具をお引き取りに伺った際にお客様から新しいご相談が。
「余った部材から、ベッド脇に置けるナイトテーブルを作れないでしょうか?」とお声をかけていただいたんです。
お父様が心を込めて作られた、世界にひとつだけのタンス。せっかくなら余すことなく活かしたい…その想いに、私たちもじんわりとあたたかい気持ちになりました。
手作りの家具をリメイクさせていただく機会はそう多くありません。だからこそ、その特別な思い出を大切にしながら新しいかたちへと生まれ変わらせていく時間は、私たちにとってもとても大切なひとときです。
ナイトテーブルについては「時計など、ちょっとした小物を置けるサイズが理想」とのご希望でした。ベッド脇に置いても邪魔にならないよう、すっきりとコンパクトにお作りすることに。
とはいえ、余った引き出し3段をどうやってテーブルに?と疑問に思われますよね。今回は、引き出しの前板をテーブルの天板として活かすことになりました。構造も用途も異なる家具からのリメイクですが、工夫次第で形を変えることができるんです♪
また「お部屋に馴染むように、少し落ち着いた色味にしたい」というご要望もいただきました。ローチェストは元よりも濃いめのお色味で塗装しましたので、ナイトテーブルも同じように塗装。同じ寝室で使われる2つの家具に統一感が出るよう仕上げます。
こうして大切なタンスを、余すことなく活かせるように。
引き出しは形を変え、これからの暮らしに寄り添うナイトテーブルに生まれ変わりました。
完成した姿がこちらです。
サイズはW450 D220 H450。ベッド脇で場所を取らない、すっきりとした大きさです。
引き出しの前板を天板に活かし、全体をシンプルなデザインで仕上げました!
製作では、引き出しを分解して前板を外し、天板にちょうど良いサイズにカットしました。
完成したナイトテーブルは、時計やスマートフォンを置くのにぴったり。2段の棚があるので、ライトや本を置くなど使い方の幅も広がります。
シンプルな見た目ながら、暮らしに役立つ便利さを兼ね備えていますよ♪
塗装はもとの色味より少し濃く仕上げましたが、木目の温かみはそのまま。落ち着いたトーンでありながら、木のぬくもりを感じられる仕上がりになっています。
脚は角脚を合わせ、すっきりとした印象に。周囲の家具や置き場所を選ばないので、どんなインテリアにもなじみやすいデザインです。
お父様の手作りされた整理タンスは、ローチェストとナイトテーブルという2つの家具に大変身!
お客様の暮らしに合わせて生まれ変わった家具たちは、これからも長く寄り添ってくれることでしょう♪
この度は大切な家具のリメイクをルーツファクトリーにお任せいただき、本当にありがとうございました。
また何かお困りごとがございましたら、どうぞお気軽にご相談くださいね^^
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