古風な趣はそのままに!お部屋になじむアンティーク家具のリメイク例
こんにちは。谷四ベースのささもちです。
徐々に春へと向かうこの季節…梅はそろそろ終わりですが、いろいろなお花の季節を迎えるので、お出かけが楽しくなってきますね!
先日は、晴れの合間に少し足を延ばして、大きな公園に行ってきました。菜の花がたくさん咲いていてきれいでした!今度はもう少し遠くまで、京都や奈良の神社にも行きたいところです。
大阪在住の私ですが、母親が京都出身で、子供のころは京都の親戚の家や、その近くの神社やお寺に、よく連れて行ってもらいました。
陶器市も時々行きました。母が真剣にお皿を選んでいるのを見て育ったせいか、私も器好きです。今では、お出かけしたら、記念にその土地の焼き物を買ってくることも楽しみのひとつです♪
東寺の弘法市などで、骨董品の器を眺めているのも楽しいですね。お手頃な値段からお高いものまでありますが、手の届く範囲で買って、普段使いにしたり、ちょっといいものは眺めたりして、楽しんでいます。
お正月とか、先日のひな祭りのような特別な日に、普段しまっているきれいな絵柄の物を使うのも、食卓が華やぎますよね!
昔の手書きの絵が描いてあるお皿って、可愛いんですよね。すずめとかうさぎとか。アンティーク……好きだなあ……
ルーツファクトリーでも、祖父母の代から使っていたという年代物の箪笥や机のご相談をいただくことがあります。今の時代にはない古風な趣が素敵ですよね。
お寄せいただく相談は、現代の暮らしの中では、古い家具が大きすぎて場所を取ったり、インテリアの雰囲気が違ったりして、「処分するのはもったいないし、どうしよう」といったお困りごとが多いです。
昔ながらの古い家具は、状態や構造をよく確認しながら、リメイク方法も一点一点考えていかなければいけませんが、残したいというお客様の気持ちに寄り添って、最適な方法をご提案させていただいています。
例えば、おじいさまの古風な文机をリメイクさせていただいたことがあります。アンティーク感たっぷりで素敵ですね…
お客様のご依頼は、高さ850mm程度のデスク兼飾り棚にリメイクしたいとのことでした。天板だけを使用してリメイクするか、引き出しも使用するか悩んでいるというお話です。
しかし脚を取り外して分解してしまうと、強度的に脆くなる可能性もあり、さらにこの文机の魅力を最大限生かせないという懸念があります。
そこで、家具作りたいおっさん(ルーツファクトリー代表)の考えた提案内容は…「文机の形はこのままに、デスクとしても使えるよう外側に新しく脚を付ける」でした!
お客様とご相談し、新しい脚は取り外しできるようにして、再び文机としても使えるようにリメイクすることに決定。
出来上がった新しいテーブルは、絶妙に新しい脚を取り付け、さりげなく補強をいれています。
「すごく斬新なリメイク!そして元の形も雰囲気も、そのまま残っていていいな!」と思ったささもちです。こちらのリメイク家具ですが、お客様宅で使用されているお写真、とてもお部屋になじんでいて素敵ですよね。
アンティークを使いこなすのって、ちょっと難しいかな?と思いますが、節分や七夕、秋のお月見などの行事に、食べ物などで伝統を取り入れるのは簡単ですよね。今ならいちご大福、それから花見と言えば団子でしょうか。趣のある和食器で季節を楽しむのもまた、風流です。
ささもちも、桜の季節になったら、日本の伝統を探求すべく、古都を訪れて伝統に浸ってきます!抹茶スイーツを楽しむだけではありませんよ……、美しい風景と伝統をですね、お茶菓子とともに!
味わい深くて思い入れの詰った古い家具だけど、生活様式が変わってしまって、なかなかそのままでは使うことが難しいというお悩み。ぜひルーツファクトリーにお寄せください。ひとつひとつ、大切な家具へのお客様の想いや、ご要望をお聞きしながら、もう一度お部屋で使っていただけるようなリメイク家具をご提案致します。
ささもち
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