婚礼タンスをリビングボードにリメイク。扉はプッシュオープン式に♪
婚礼家具の洋服タンスを、高さをリサイズしてリビングボードにリメイクさせていただきました。
お客様は、サイズが大きく場所をとってしまう婚礼家具を長年どうしようかとお悩みだったそうで、ルーツファクトリーにご相談のメールをいただきました。
こちらの婚礼タンスのサイズは、W1273 D560 H2050。
お客様は「高さを小さくできたらリビングに置くことができそう」と仰っていました。
ルーツファクトリーでは、婚礼家具の洋服タンスの高さを小さくしてリビングボードにリメイクさせていただいた事例が数多くあります。
ただし、一口に”リビングボード”と言っても、お客様のライフスタイルによって”使い勝手の良いリビングボード”は異なります。
そこで、お客様のご自宅で婚礼タンスやお部屋を拝見しながら、どのようにリメイクするかお打ち合わせしました。
まず、全体の方向性としてはお客様が仰っていたようにタンスの形を活かしながら高さを縮めることに。窓の高さに合わせて、H800まで縮めることにしました。
また、高さを縮めるにあたって、なるべく収納部分を広くとれるよう天板や台輪の厚みを薄くします。
(婚礼タンスの台輪)
奥行きについては、560mmはリビングボードとしては大きめではありますが、設置には問題なさそうだったためお客様とご相談の上で変更しないことになりました。
その他にも様々なことをお打ち合わせしてリメイクさせていただいたのですが…まずはさっそくリメイク後の写真をご覧ください。
こちらがリメイク後の写真です。
婚礼タンスの部材をたっぷりと活かし、面影いっぱいのリビングボードが完成しました。
元のデザインを綺麗に残せるよう、扉は上からカットして使用しました。
扉を上からカットしたことによって取っ手がなくなったのですが、プッシュオープン式にして取っ手がなくとも開け閉めできるようにしました。
そして、より開け閉めしやすいように扉の側面に手がかりとなる丸溝を掘りました。
台輪は、湿気対策など問題ない範囲で最大限小さくH50弱までリサイズしました。
天板は、テレビなど置けるように強度を増す必要があったため、厚みを抑えて新しく製作しました。
そして、リビングボードの内部はこのようになっています。
左右の空間に棚板を1枚ずつ入れ、書類やリビング周りのものをたっぷり収納できるようにしました。
棚板は桟にのせるタイプで外すこともできるので、棚板を外して背の高いものを収納することもできます。
婚礼タンスの形を活かしながら、リビングで使いやすい家具へと大変身しました!
こちらのリビングボードをお客様宅に納品させていただくと「すごく立派!長年どうしようかと悩みの種だった婚礼タンスが、良い形に生まれ変わって嬉しいです!」と言っていただけました♪
プッシュオープン式になった扉や、その側面の丸溝などについても「使いやすくなるようリメイクしてくださってありがとうございます」と喜んでいただけました。
ちなみに…
婚礼タンスの扉の裏にはこのように鏡がついていました。
お打ち合わせの際に、お客様が「鏡を綺麗に外せたら、DIYで何かしたい」と仰っていたので、扉から丁寧に剥がしてそのままご返却しました。
DIYもぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです(^^)
納品後日、お客様からはこのようなメールをいただきました。
「このたびは大変お世話になりました。
使い勝手も良いですし綺麗に仕上げていただいて、とても満足しております。
ルーツファクトリーさんにお願いして良かったです。
また何かありましたら、よろしくお願いいたします。」
仕上がりを気に入っていただけて何よりです!
大切な家具のリメイクをお任せいただきありがとうございました。
ルーツファクトリー
ユリマタタ
Follow @yurimatataroots
素敵に大変身!思い出の婚礼箪笥(婚礼家具)のリメイク実例をご紹介!
お問い合わせ&メッセージはコチラ
【よくあるご質問】はコチラ
家具のこと、リメイクのこと、お気軽にお問い合わせください。
【メールフォーム】
【お電話でのお問い合わせ】
受付時間:10:00〜17:00(平日・土日)
電話番号:0120-600-239(フリーダイヤル通話料無料)