婚礼家具をリビングボードにリメイク①洋服タンスを窓付きテレビ台に
婚礼家具セットの洋服タンス・整理タンス・和タンスを、リビングボードとして壁いっぱいに並べられるようそれぞれリメイクさせていただきました。
旦那様がもうじき定年を迎えられるとのことで、それを機に家具のリメイクをしたいとご相談くださったお客様。
お問い合わせいただいた際、「ルーツファクトリーさんのホームページで家具のリメイク事例を見てはワクワクしています!」と言ってくださいました。事例記事の執筆に力がはいります!笑
お客様からは、婚礼タンス3点をそれぞれリビング家具にリメイクする他、卓上サイズのお仏壇の製作や学習机のリサイズなど、たくさんのご依頼をいただきました。一つ一つじっくりご紹介していきたいと思います!
まず今回のブログでは、洋服タンスをテレビ台にリメイクさせていただいたお話をご紹介します。
お預かりしたのは、こちらの3枚扉の洋服タンス。
W1320 D555 H1950程度あったのですが、こちらの横幅と奥行きはほぼそのままに、高さを縮めてテレビ台として使えるようにしたいとご希望いただきました。
高さは、整理タンスからリメイクするチェストと揃えたいとのことでした。
両開き扉の内部にはテレビチューナーなどを収納予定とのことで、扉を透明素材に変えたいと仰っていました。
逆に、片開き扉の方は中が見えないように木製のままが良いと仰っていました。
元の扉のデザインを活かしながらどのように違和感なく透明素材を組み込むか…工房スタッフたちの腕が鳴ります!
製作をしながらも全体のバランスをみて最後の最後までこだわり抜き、とっても素敵なテレビ台が完成しましたよ♪
それでは、リメイク後の写真をご覧ください。
いかがでしょう!大きく形が変わったのに、タンスであった時の姿もしっかりと思い出されます。
お客様のご希望で、扉は引き手部分を活かせるように材料取りしました。
そしてこちらの透明窓、扉を一から作るのであれば順を追って材料を組んでいけば良いのですが、すでに扉として成り立っているものに透明窓を入れるとなるとかなり手間が変わってきます。
製作する上では様々な制約がありましたが、そんなことは微塵も感じさせないお洒落で自然な仕上がりとなりました。
婚礼タンスの面影がより残るよう、天板や底板の見附部分の材料も活かしています。
テレビ台の内部はこのようになっています。
両開き扉内には、お客様ご希望のもと配線穴を上下2箇所あけました。(ちなみに、天板の背面側にも配線用の切り欠きを入れてあります)
棚板は可動式で細かく位置調整することができます。
ところで、こちらの小引き出しについて、お気づきでしょうか。
洋服タンスの内部にあった小引き出しを移設したのです。こちらもお客様のご希望のもと取り付けました。
婚礼タンスの部材をたっぷり活かしながら、お客様のこだわりポイントをばっちりおさえたテレビ台が完成しました♪
さて、こちら単体でも素敵ですが、一緒にリメイクさせていただいた家具とリビングの壁一面に並べるとさらに圧巻でした。
次回以降、整理タンスのリメイク、和タンスのリメイクと順番にご紹介していくので、ぜひそちらもお楽しみに!
(整理タンスのリメイクと和タンスのリメイクについて、↓からご覧いただけます)
ルーツファクトリー
ユリマタタ
Follow @yurimatataroots
素敵に大変身!思い出の婚礼箪笥(婚礼家具)のリメイク実例をご紹介!
お問い合わせ&メッセージはコチラ
【よくあるご質問】はコチラ
家具のこと、リメイクのこと、お気軽にお問い合わせください。
【メールフォーム】
【お電話でのお問い合わせ】
受付時間:10:00〜17:00(平日・土日)
電話番号:0120-600-239(フリーダイヤル通話料無料)