2023-07-15

ダイニングテーブルをリサイズした残材をサイドテーブルにリメイク！

大きなダイニングテーブルをリサイズし、その残材からサイドテーブルにリメイクさせていただきました。

ダイニングテーブルのリサイズについては前回のブログでご紹介しているので、ぜひ合わせてご覧ください♪

W2400×D1200の砲弾型ダイニングテーブルを、天板の弧を描いてる側を残してW1800にリサイズしたので、残り600mm×1200mm程度の材料が残ることになりました。

また、ダイニングテーブルはリサイズするにあたって脚を新しく製作したので、元ついていた脚も残ります。

お客様はこちらのテーブルのことを思い入れのある家具だと仰っていたので、残り材がなるべく出ないよう何かできないかと考えました。

そして、お客様とお打ち合わせする中で出てきたアイデアが、それらの部材を活かしてサイドテーブルを作るというものでした。

ご新居のダイニングスペースの邪魔にならないよう、サイズはあまり大きすぎない方が良いとのことで、600mm×1200mmの天板をリサイズしてW600×D600のスクエア型で製作させていただくことになりました。

また、使わない時にダイニングテーブルの下に収められるような高さにしたいともご希望いただきました。

そこで、ダイニングテーブルはH700で天板下がH650ちょっとになるので、サイドテーブルはH600で製作することになりました。

脚はダイニングテーブルのロの字型の脚を製材して4本脚にします。

家具の材料を余すことなく活かし、ダイニングテーブルとお揃いのサイドテーブルが完成しました。

完成写真はこちらです。

シンプルで使い勝手の良いスクエア型のサイドテーブル♪

リサイズした天板は断面が綺麗に仕上がるよう周りに厚み3mmの無垢材を張り回してあるのですが、とてもよく馴染んでいます。

脚も前述したように元のテーブルの脚から作りました。

天板下がスッキリするように、脚は天板裏にプレートを入れて直付けしました。

脚はボルトをプラスドライバで外して分解することもできます。もし「ダイニングスペースをより広々と使いたい」という時がきたらコンパクトに収納することができます。

こちらのサイドテーブルを、ダイニングテーブルと一緒にお客様のご新居に納品させていただきました。

こちらが納品時のお写真です。

大人数集まった時には、大きなダイニングテーブルでもテーブルの上がいっぱいになってしまうことも多いもの。お料理を置いたりお茶を淹れたり、サイドテーブルがあると何かと便利ですよね。

そして、使わない時にはこの通り！

ダイニングテーブルの下にサイドテーブルがすっぽり収められます。

ダイニングテーブルの天板がW1800×D1200であるのに対してサイドテーブルの天板がW600×D600なので、テーブル下に収めたまま使ってもあまり邪魔になりません。

お客様はリメイクしたダイニングテーブルとサイドテーブルについて、「30年くらい使っていて思い入れの深い家具だったけど元のままでは大きすぎて…今のサイズ感が今の生活にもぴったりで、ちょうど良い！」と喜んでくださいました。

家具のリメイクでお客様がご新居でスタートされる生活をサポートできて嬉しく思います！

ルーツファクトリーにご依頼いただきありがとうございました。

ルーツファクトリー
ユリマタタ
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