食器棚からカウンター収納&吊り戸棚にリメイク!キッチン設置施工編


今回のブログは、前回ご紹介したカウンター収納&吊り戸棚の納品設置編です。


お客様からのご依頼で、思い出の食器棚からリメイクしたカウンター収納&吊り戸棚。


食器棚からリメイクした大容量の引き出しとオープンスペースがついたカウンター収納
(食器棚の引き出しを活かしたカウンター収納)


3枚引き戸の吊り戸棚
(食器棚のガラス戸を活かした吊り戸棚)


こちらをお客様のお家へ据え付けるのも、ルーツファクトリーで行いました。


設置場所は、食器棚が元あったところと同じ。キッチンのシンクの対面でした。


まずは、吊り戸棚の据え付け作業から行います。戸棚をしっかりと固定しなくてはいけないので、壁の中のビスがきく下地を探し出します。


下地センサーを使用して壁の中の下地材を探していく家具作りたいおっさん(代表)


間柱(下地)があるはずの場所を計算しながら、下地センサーを使ったり、壁を拳で叩いて音を聞いたりして確かめていきます。


この下地探しに失敗すると、ビスがうまくきかず余計な穴を開けなくてはいけなくなるし、下手をすれば取り付けた戸棚が落下してくるというとんでもないことが起きかねません。


そのため、慎重に何度も下地の位置を確認します。


慎重に何度も下地の位置を確かめる家具作りたいおっさん


そうして、ビスを打てる場所を確認したら、お客様からご希望いただいていた取り付け高さで水平をとっていきます。


ちなみに今回、カウンター収納の高さは850mm、カウンター収納の上にH420mmの電子レンジを設置される予定とのことで、吊り戸棚はそこからさらに200mm上の位置、H1470mmが下面となるように取り付けご希望いただいていました。


実際に戸棚を取り付ける位置をお客様にも最終確認していただき、それから戸棚の裏面に印をつけ下穴をあけていきました。


戸棚の裏面に壁固定用のビスの下穴をあける


戸棚をうんとこしょと持ち上げ、壁につけた印と戸棚の下穴をガイドにビスを揉みます。


1箇所ビスを入れたら、カウンター収納も設置してもう一度高さ・水平を確認しました。


カウンター収納を設置して吊り戸棚との位置関係を確認


左右両端の高さを微調整してから、その他の箇所もビス留めしました。


設置完了した吊り戸棚


壁面と冷蔵庫の間にピシッと綺麗におさまった吊り戸棚。


棚板や引き戸を入れていきます。


棚板や引き戸を入れて設置完了した吊り戸棚


うん、バッチリです♪


カウンター収納も吊り戸棚と左右両端の位置を合わせて設置完了!


吊り戸棚の下に設置完了したカウンター収納


統一感のあるカウンター収納&吊り戸棚で、空間がパリッとキマりました。


統一感のあるカウンター収納&吊り戸棚


作業を終えてお客様に仕上がりを見ていただくと、「わぁ〜!理想通り!」と喜んでいただけました。


納品後日、このようなメールも頂きました。

「この度は素敵にリメイクしていただき、ありがとうございました。
結婚の時に主人の母が揃えてくれたもので、テーブルと椅子は手放してしまったので、なんとか残さないかと思っていました。
主人は処分してキッチンメーカーでリフォームしていいよ、と言ってくれていましたが、完成した様子を見ると殊更嬉しそうでした。
最初の社宅の頃のことが浮かんでくるそうです。
本当にありがとうございました。」


ご結婚時に贈られた食器棚をカウンター収納&吊り戸棚にリメイク


お客様ご夫婦おふたりともに気に入っていただけて何よりです。


思い出の食器棚が、今のライフスタイルに合った形に。この先末長く使っていただけますように。


リメイクをご依頼いただきありがとうございました!





ユリマタタ
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ


素敵に大変身!思い出の婚礼箪笥(婚礼家具)のリメイク実例をご紹介!

お問い合わせ&メッセージはコチラ

よくあるご質問のバナー 【よくあるご質問】はコチラ
家具のこと、リメイクのこと、お気軽にお問い合わせください。

【メールフォーム】

お問い合わせ内容








【お電話でのお問い合わせ】
受付時間:月〜金(平日)10:00〜15:00
電話番号:0120-600-239(フリーダイヤル通話料無料)


関連記事