座卓からダイニングテーブルにリメイク。クロス脚×ダークブラウンに


W1520×D750の無垢天板の座卓を、天板サイズはそのままに脚を新しく製作してダイニングテーブルにリメイクさせていただきました。


リメイクのご相談をいただいた無垢天板の座卓


お引っ越しに際して元々使っていたダイニングテーブルよりも少しサイズを小さくしたい、こちらの座卓天板のサイズがちょうど良さそうということで、リメイクをお考えになったそうです。


お電話でお問い合わせいただいた時点では「どんなデザインが良いかなどまだ決めかねている」とのことだったので、家具をお引き取りに伺う時にじっくりお打ち合わせすることになりました。


どうリメイクするか決めかねているとのことでしたが、「こんな雰囲気が好き」とダイニングセットの画像を見せてくださり、そちらをもとにルーツファクトリーの過去事例もお見せしたりしてご相談を進めました。


W1520×D750の無垢天板の座卓


まず、高さは今までお客様のお家で使われていたダイニングテーブルと同じ680mmにすることに。


脚のデザインは、お客様が見せてくださったダイニングセットの画像をもとに、クロス脚にすることになりました。


同じような形の脚でも、材料の厚みや取り付けの角度によってかなり印象が変わるので、イラストを描いてお客様とイメージを擦り合わせました。


また、お客様は天板についている小傷なども綺麗にしたいと仰っていました。


座卓天板についていた小傷


このような傷をしっかり綺麗にするには、一度塗装を全部剥がして磨き直す必要があります。そして、こちらの座卓は着色がされているので塗装を剥がすと木本来の色が出てきます。


そこで、美装後のお色味についてもお客様とご相談しました。


木本来のナチュラルなお色味に仕上げにするか、元と同じようなお色味に仕上げるか、違うお色味に着色して仕上げるか…


美装の際にお色味も変えることになったテーブル天板


お客様は「どうするのが良いでしょう」とお悩みのご様子でしたが、家具の色は”好み”で決めるのが一番良かったりします。


お客様はしばらく悩んでいらっしゃいましたが、「他の家具はこういうダークブラウン系のものが多くて…」とお話しくださり、それらの家具と揃えて天板も脚もダークブラウンに塗装することになりました。


さぁ、どのようなダイニングテーブルが出来上がったのでしょうか。リメイク後の写真はこちらです!


座卓の無垢天板を活かしてリメイクしたダイニングテーブル


かなり印象が変わりましたね!


天板サイズはまったく変わっていないのですが、細身の脚を合わせることで全体がスッキリとして見えるようになりました。


脚フレームは細くすればするほど強度は落ちてしまいます。そのため、お客様からご希望いただいた”スッキリとした見た目”と、長くお使いいただく上で支障のない強度を両立できるように…とバランスを考え製作しました。


スッキリとした見た目と強度が両立するようデザインした脚フレーム


天板は丁寧に磨いて傷を無くした上で、ダークブラウンに再塗装しました。


天板を磨いて傷を無くした上でダークブラウンに再塗装


元のお色味も素敵でしたが、落ち着いたお色味になってよりスタイリッシュになりましたね。


こちらのダイニングテーブルを、お客様のお引っ越し先へと納品させていただきました。ちなみに、お引っ越し先ですぐにお使いいただけるように、納品日は事前からご相談しながら決めました。


お客様のご新居に納品した座卓をリメイクしたダイニングテーブル


こちらがお客様のご新居に設置させていただいたダイニングテーブルです。


白基調のお部屋によく映えますね〜。ダークブラウンにしたことで空間が引き締まって見えます。


白基調のお部屋に映えるダークブラウンのダイニングテーブル


お客様が仰っていたように、天板サイズもお部屋のスペースにぴったりです。


新たな形に生まれ変わったテーブルが、これからも末長く活躍しますように♪リメイクをご依頼いただきありがとうございました!





ユリマタタ
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