婚礼タンスをサイドボード2台にリメイク。お嬢様のお好みに合わせて
婚礼タンスの部材を家具の構造材に使用して、まったく新たな形の家具にリメイクしました。
今回ご紹介する家具のリメイク事例は、前回のブログでご紹介したリメイク(婚礼タンスをテレビ台にリメイク)をご依頼くださったお客様から一緒にご依頼いただいたものです。
お客様はルーツファクトリーにお問い合わせくださった際に、「大切な婚礼タンスを、娘たちが使える家具にもリメイクできたら」と仰っていました。
詳しくお話しを伺うと、お嬢様がお2人いらっしゃって2台のサイドボードを作ってプレゼントしたいとのことでした。
「まだ特にイメージは決まっていないけど、若い子の洋間に置くことになるから、あまり婚礼タンスの色は強く出さずシンプルな家具に仕上げてほしい」とお客様。家具のお引き取りに伺った際に、より詳細にご希望をヒアリングしました。
そして、一つはウォールナット材を使用したサイドボード、もう一つはオーク材を使用したサイドボードを製作することになりました。
さっそく、リメイクした家具の写真をご覧ください。
こちらがウォールナット材を使用したサイドボード。
上部に書類や小物を収納できる引き出し2列を配置し、下部に開き扉の棚板収納を作りました。
こちらがオーク材を使用したサイドボード。
左側に開き扉の棚板収納、右側に3段の引き出しを配置しました。
そう、材料だけでなく形もお嬢様たちの使い方に合わせてそれぞれ違う仕様にて製作したのです。
一口に”棚板収納”、”引き出し収納”と言っても、その寸法によって収納できるもの、収納の仕方も変わってきます。
例えば、ウォールナットのサイドボードの方は棚板収納部分を広く設けることで大きめサイズのものも収めやすくなっているし、オークのサイドボードの方は引き出しを3段に配置して最下段に深さを出すことで書類ファイルなどを縦向きに収めることもできます。
ほんの少しの仕様の違いで、使い勝手が大きく変わる家具。既製品で自分の使い方にぴったり合うものを見つけられなくても、オーダーメイド/オーダーリメイクは、その”かゆい所に手が届く”のが魅力です♪
ところで、婚礼タンスの部材はどこに使ったかというと、外からは見えないところ、『フラッシュ構造』の芯材などに使用しました。
お客様の大切な家具の部材を、新たな家具を構成する部材として活用したのです。婚礼タンスの部材を構成材として使うには、使用できる部材の選定、製材、加工を行う必要があり、手間もかかるため金額もかかってきます。
お客様の家具を大切にされながらお嬢様たちの家具の使い勝手も考慮なさるご様子に、胸打たれました。
素敵なリメイクのご依頼をいただけて光栄です。ありがとうございました!
ルーツファクトリーではお客様のご希望を叶えるため、家具のお引き取りに『家具作りたいおっさん(ルーツファクトリー代表)』が直接伺い、詳しくヒアリングを行っています。
家具リメイクの際にご質問やご希望あれば、お気軽にご相談くださいね。
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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素敵に大変身!思い出の婚礼箪笥(婚礼家具)のリメイク実例をご紹介!
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