【前編】パインの食器棚と黒檀の婚礼タンスをリメイク!2つの家具に
思い出の家具を素材に、新しく家具を作る…ルーツファクトリーでは、お客様の家具をリメイクして様々な家具を製作してきました。
今回は、その中でもお客様の家具の部材を加工して使いながら、まったく違う姿へとリメイクしたお話をご紹介します。
リメイクのご相談をくださったのは、お引っ越しをして食器棚&レンジ台の設置場所に困ってしまったというお客様。
キッチンの間取りが変わったため、長年使ってきた食器棚とレンジ台を並べて設置できなくなってしまったとご相談いただきました。
10年以上使っていて思い入れが強いからリメイクして使い続けたい、形はまったく変わってもいい、と仰っていました。
家具やお部屋を一緒に見てもらいながら相談したいとご希望いただき、家具のお引き取りも兼ねてお客様のお家へお伺いすることに。
さて、お伺いするスケジュールを調整していたところ、お客様から再度ご連絡をいただきました。
「実家にある婚礼家具もリメイクできたらなと思うのですが、お願いできるでしょうか。」
なんと!もちろんです!ご実家はお客様のお家から車で30分ほどのところとのことだったので、同じ日にお伺いすることになりました。
お客様のお家にお伺いすると、食器棚はキッチンに、一緒に置くことができなかったレンジ台はリビングに置かれていました。
それぞれの家具の寸法や仕様、そしてキッチンやリビングの寸法なども採寸して、ご実家の婚礼タンスもお引き取りに伺いました。
こちらがお客様のご実家で引き取りさせていただいた婚礼タンスです。
ご覧の通りお預かりさせていただいた家具は、食器棚・レンジ台はパイン材、婚礼タンスは黒檀と、使われている材種も雰囲気も異なっていました。
そして、お客様の今のお好みはスカンジナビアンなどスッキリとしたシンプルな雰囲気のものとのこと。
どのようにリメイクするのが良いか、考えを巡らせる『家具作りたいおっさん』(ルーツファクトリー代表)。
お客様の第一のご希望は、”とにかく大切な家具たちの存在を残したい”ということ。また、お客様は統一感あるインテリアでお部屋をスッキリとまとめられていました。
そこで、今回のリメイクではそれぞれの家具の部材を見た目的に生かすのではなく、リメイク後のデザインはまったく違うものに、でも部材は家具を構成する材料として使うことにしました。
・・・はじめ、家具作りたいおっさんからその話を聞いた時は、なんだかピンとこなかったのですが、リメイクの様子を見て「なるほど!!」と思いました。
「思い出の家具を素材に、新しく家具を作る」
家具のリメイクは本当に様々な方法があるということを、今回改めて実感しました。
次回、その奥深いリメイクの様子と完成した家具をご紹介します。乞うご期待!
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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素敵に大変身!思い出の婚礼箪笥(婚礼家具)のリメイク実例をご紹介!
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