和タンスを活かしてキャスター付きお着物収納ボックスへとリメイク♪
愛知県にお住まいのお客様から婚礼タンス2棹のリメイクをご依頼いただき、前回のオーダーリメイクブログで洋服タンスからシングルベッドへのリメイクをご紹介しました。
今回のブログでは、和タンスのリメイクをご紹介いたします♪
お客様はお引越しを控えておられるとのことで、和タンスを活かしてお着物をまとめて収納するための収納ボックスにリメイクしたいとご依頼いただきました。
収納ボックスの形は引き出しや仕切りのあるものではなく、よくあるプラスチック素材でできた衣装ケースのような形をご希望とのことです。
衣装ケースのような形であれば、お着物をまとめて収納するのにちょうど良さそうですね♪
お着物が綺麗に収納できるよう、収納ボックスの横幅内寸は、和タンスの衣装盆の内寸に合わせたサイズでリメイクすることになりました!
そして、収納ボックスの蓋となる部分は衣装盆の蓋を活かします♪
収納ボックスは基本的に押し入れに収納なさるとのことで、出し入れがラクにできるよう、底部にはキャスターを取り付けたいとご希望いただきました。
となると、収納ボックスを動かすための取っ手があるとさらに便利になりそうですね!
取っ手の取り付け位置はお客様にご指定いただき、収納ボックスの両サイドに取り付けることになりました。
取っ手は和タンス内部の小引き出しの取っ手を活かします♪
収納ボックスの本体は和タンスの外観のお色味ではなく、内部の色味で木肌のままがいいとおっしゃっていたので、引き出しの内部などを活かしてリメイクすることに。
前回のリメイクと同様に家具の面影を残すリメイクではなく、家具を『素材』として活かすリメイクとなっていますよ♪
果たして和タンスはどのように生まれ変わったのでしょうか…
完成後のお写真はこちらです!
タンスの引き出し内部などを製材してできた材料から、キャスター付きのお着物収納ボックスに♪
サイズはW1080 D410 H500となっております。
桐箱のような木肌のままが理想とおっしゃっていたので、塗装はせずそのままに。
収納ボックスの内寸はタンスの衣装盆の横幅に合わせてW1050 D380となっております。
衣装盆の蓋を収納ボックスの蓋として活かしているのですが、軽量なので蓋の開け閉めをラクにしていただけますよ。
家具全体の形は大きく変わりましたが、蓋としての用途は変わらずサイズなどもそのままなので、タンスの存在を感じていただけるのではないでしょうか…♪
収納ボックスのサイドにはタンスの内部にあった小引き出しの取っ手が活かされていますね。こちらもタンスの存在を感じられるポイントに。
シンプルな収納ボックスのアクセントになっていて素敵です♪
底部にはストッパー付きのキャスターを取り付けたので、スムーズに動かすことができます。
背の高い和タンスは形をと雰囲気を変え、お着物収納ボックスとしてお使いいただけるように…♪大切な家具を素材として活かし、タンスの『存在』を感じていただけるようなリメイクとなりました。
この度はルーツファクトリーに家具のリメイクをご依頼いただき、ありがとうございました。リメイク家具を末長くご愛用いただけますように…♪
やの
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