お引越しの悩みを解決!ダイニングテーブルをリサイズ・脚を分解式に


「ダイニングテーブルの脚が外れないタイプで、引越しの度に搬出入が大変!」とお客様からご相談いただき、リメイクをさせていただきました。


こちらがご相談いただいたダイニングテーブル。サイズはW1600 D900 H720ありました。


W1600 D900 H720の分解不可のダイニングテーブル


たしかにこのサイズのテーブルで脚が分解できないと、搬出・搬入が難しくなる物件も多そうです。


お客様からは天板を一回り小さくW1350程度にしたいとご希望いただきました。


「見た目は多少変わっても良い、なるべく金額を抑えられるようにしたい」とのことで、ご予算に合わせてリメイク方法を考えました。


W1600からW1350にリサイズをご依頼いただいたダイニングテーブル



横幅サイズを1600mmから1350mmにリサイズすれば運搬は大分しやすくなりそうですが、それでも場合によっては廊下の角を曲がりきれなかったりといったことが出てきそうです。


当初は、奥行きサイズも縮めるかという話もあったのですが、そうすると天板のカットや脚位置の変更など作業の工程数が増えて金額も上がってしまいます。


搬出入がしやすいようにリメイクしてほしいとご依頼いただいたダイニングテーブル


そこでご提案したのが、片側の脚を分解できるようにするというリメイク案です。


天板をカットする側の脚2本に金物を取り付け、片側だけ分解可能にするのです。そうすれば、奥行きサイズを変えずとも搬出入のハードルはグッと下がります。


ダイニングテーブルの天板と脚の接合部分


お客様もその案を気に入ってくださり、その方向でリメイクさせていただくことに。


天板と脚が一繋がりになっている特徴的なデザインをなるべく損なわないようにリメイクします。


こちらは天板をカットした状態です。


ハニカム構造のダイニングテーブルの天板


天板の内部はハニカム構造(六角形が連なった形状の段ボールを内部の芯材としている構造。軽量ながら強度が出る。)となっていました。


そのため、カット後の小口に補強・化粧が必要です。また、脚を分解式にするために天板に金具を仕込むので、その部分も金具が効くようにしなければいけません。


見た目・強度ともに気を遣いながら加工を進めていきました。


そうしてリメイク完成したダイニングテーブルがこちら。


リメイク後のダイニングテーブル


スタイリッシュなデザインはそのままに、横幅サイズが小さくなり脚を分解できるようになりました。


分解式になった脚は、外側から見るとわかりにくいですが、裏側から覗き込むとこのように固定されています。


金物を仕込んで分解式にした脚


天板を補強して裏側を掘り込んで脚金物を入れ、天板に脚を直付けすることができました。


元の雰囲気そのままにリサイズ&脚を分解式にしたダイニングテーブル


パッと見ただけではリメイクしたことに気づかないかもしれません。


元の雰囲気をそのままに小さくリサイズ&分解式にリメイクしたダイニングテーブル。お引っ越しされたお客様のお家に納品させていただきました。


リメイクしたことで問題なく搬入することができました♪


リメイクしたことで問題なく搬入できたダイニングテーブル


そして、テーブルの自然な仕上がりをご覧になってお客様はとても喜んでくださいました。


お引越しの度に悩みの種になってしまっていたというダイニングテーブルですが、これからはそういったことなく末長くお使いいただけると思います(^^)


ルーツファクトリーにリメイクをご依頼いただきありがとうございました!





ユリマタタ
ルーツファクトリー
ユリマタタ

どうリメイクする!?ハニカム構造の板材をリサイズ&テーブル天板に



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