婚礼タンスをオープンのハンガーラックにリメイク。美しい扉活かして


婚礼家具の洋服タンスを、スタイリッシュなオープンタイプのハンガーラックにリメイクさせていただきました。


リメイクのご依頼をいただいた婚礼家具の洋服タンス
(リメイク前の洋服タンス)


ルーツファクトリーの過去のリメイク事例をご覧になってお問い合わせくださったというお客様。


過去事例にもあったようなハンガーラックにリメイクしたいとのことで、詳しい内容はお客様のお家で一緒に家具を見ながらご相談しました。


リメイクのご相談をいただいた洋服タンスの内部
(リメイク前の洋服タンスの内部)


お客様は、リメイクした後の家具はリビングに置きたいと仰っていました。


ご帰宅時にサッとコートを掛けたりカバンを置いたりできるハンガーラックにしたいとのこと。


そこで、下の方に物を置いて少し長めのコートを掛けても邪魔にならないように、高さ内寸は1600mmほど確保することに。


婚礼タンスの特徴ともいえる扉や天板見附


奥行きサイズはちょうど洋服タンスの扉を活かした大きさが良さそうということになり、洋服タンスの扉を側板に使用することなりました。


ところで、こちらの婚礼タンスはご結婚時にお客様がお母様と一緒に選ばれたものだったそうです。


元々は処分することも検討されていたそうなのですが、お母様が亡くなり処分する気にはなれなくなったとリメイクのご相談をいただきました。


お客様がお母様と一緒に選ばれたという婚礼タンス


大切な家具をお預けいただき気が引き締まります。リメイクを喜んでいただけるよう、製作に臨みました。


そうして完成したハンガーラックがこちら。


婚礼家具の洋服タンスの扉を活かしてハンガーラックにリメイク


洋服タンスの扉をベースに、新しい材料も使いながらスリムなハンガーラックに生まれ変わりました。


普段はお洋服を掛ける側が見えないようにリビングに置く予定とお客様からお聞きしていました。つまり、このように見えるということ。シンプルで美しい婚礼タンスの扉がよく映えますね。


美しい婚礼タンスの扉をそのまま活かしたハンガーラック


天板には、婚礼タンスの特徴の一つとも言える天板の見附部分を活かしました。


婚礼タンスの天板見附部分を活かしたツートンの天板


ビーチ材と合わせることによりツートンになってお洒落です。


サイズについては、お客様のご希望により横幅は内寸600mm確保しています。


底部には、カバンを置いた時に落ちにくいよう前後に立ち上がりを付けました。


カバンが落ちにくいよう立ち上がりをつけた底部


そして、移動しやすいよう双輪キャスターを付けてあります。


移動しやすいキャスター付きのハンガーラック


こちらのハンガーラックをお客様のお家へ。


ツートンカラーにしたことで重たい雰囲気にならず、お部屋の内装の色合いとよくお似合いでした。


お部屋の内装の色合いとよく合っているリメイク後のハンガーラック


ちなみに、納品させていただいたのは秋頃だったのですが、お客様から「これから冬の季節、コートを掛けるのに大活躍しそうで今から楽しみです。」と気に入っていただけました。


また、納品後に頂いたメールにはこのように綴られていました。

「家族にも好評です。母の思い出のものが形を変えて残っていることが嬉しいです。大切に使います。本当にありがとうございました。」


こちらこそ素敵なご依頼をいただきありがとうございました!





ユリマタタ
ルーツファクトリー
ユリマタタ


素敵に大変身!思い出の婚礼箪笥(婚礼家具)のリメイク実例をご紹介!

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