2020-11-28

開き扉＆引き出しの真白な猫脚キャビネット♪婚礼タンスからリメイク

先日、婚礼家具の和タンスから西陣織の引き戸と寄せ木の引き出しがお洒落なチェストにリメイクしたお話をご紹介しました。

婚礼和タンスをリメイク！西陣織と寄せ木がお洒落なチェストに大変身

いや〜、何度見ても素敵！眺めているだけでうっとりしてしまいます。

が！素敵な家具はこちらだけではありません！

もう一つ、整理タンスをリメイクさせていただいた家具についてもぜひ見ていってください！

今回ご紹介するのは、こちらの写真手前の2つのリメイク。整理タンスの開き扉部分と引き出し部分の一部をそれぞれリメイクして、2つのキャビネットを作りました。

マンションへのお引っ越しに伴って婚礼家具を置くスペースが無くなってしまうからとご依頼いただいたのですが、「実は雰囲気も変えたくて…」とお客様。

重厚な雰囲気をもつ婚礼タンスはとても立派で素敵ですが、お客様は「部屋を明るい感じにしたいから、家具の色も明るくしたい」と仰っていました。

そこで、家具の全体を白く塗装することに。

さらに、クラシカルな飾り彫と相性のよい猫脚を取り付けることをご提案しました。「なんだかイイ感じになりそう！」とその案を気に入っていただいたので、デザインを詰めていきます。

また、お客様はリメイク後の2つのキャビネットを、ご新居のリビングダイニングに並べて設置する予定と仰っていました。隣に置く電話台と高さを揃えたいとご希望いただき、H800程度で製作することに。

ただ、整理タンスの開き扉部分と引き出し部分は、微妙に高さが違いました。

そのため、お客様は「キャビネットの高さは揃えたいけど、でも脚の長さが違ったらおかしいかしら？」と心配されていました。

いいえ、ご心配なく！きっとお洒落に並べられるようリメイクします！！

というわけで、工房スタッフが奮闘しました。

猫脚の長さだけでなく、太さや形にもこだわり2つのキャビネットを並べて違和感のないように製作します。

ところで、家具を白く塗装すると言っても、その種類は様々。

今回はエナメル塗装を施しました。丁寧に丁寧塗り重ね、お客様のご新居の雰囲気を確認しながら、仕上げていきました。

さぁ、そうして完成したキャビネットはこちら！

可愛い…！

可愛いというか美しいというか可憐というか、あぁ、うっとりしてしまいます。元の婚礼タンスをたっぷり生かしながらまったく雰囲気の違うキャビネットへと生まれ変わりました。

丁寧に塗り重ねた塗装は、上品な輝きを放っています。

フォルムにこだわった猫脚は、2台のキャビネットを並べてぴったりお似合いです。

ちなみに、開き扉のキャビネットは内部も真白に塗装しています。

この2台の猫脚キャビネットをお客様のご新居のリビングダイニングへ。

設置完了した状態がこちら！

いや〜ん、素敵〜(*´Д｀*)

お隣の電話台とも高さがぴったり合っていますね。お客様は、先日ご紹介した和タンスのリメイクも喜んでくださっていましたが、こちらの猫脚キャビネットもとても気に入ってくださったご様子でした。

「あまりにも素敵だから、他の家具もお願いしたくなっちゃう！」と嬉しいお言葉いただきましたよ。

そして、「塗装もすっごく綺麗！！こんなに綺麗にできちゃうんですね！」とびっくりされているようでした。ふふふ、リメイク塗装は元の塗装がどうなっているかなども関係してくるので大変なのですが、お客様にご満足いただけて、何よりです。

ルーツファクトリーではこれまでにも様々な事例をご紹介していますが、家具のリメイクには本当にたくさんの方法があります。

「家具の雰囲気を変えたいけどどうすれば良いかわからない」そんな時はどうぞお気軽にご相談くださいね。

素敵に大変身！思い出の婚礼箪笥（婚礼家具）のリメイク実例をご紹介！

ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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