欅の婚礼家具をお洒落なコーナーシェルフにリメイク。紅色がポイント
3月からご紹介している、こちらの家具リメイク事例。
「思い出の欅の婚礼タンスを、5つの家具にリメイクした」というものです。
今までに、美しい扉を生かしたセンターテーブル、引き出しと惻板を生かした電話台、中の桐の引き出しを生かした卓上小引き出しとご紹介してきました。
欅の彫刻が美しい扉を生かしたセンターテーブル
だいぶゆっくりなペースでのご紹介になっちゃってますが、今回はシリーズ第4弾、コーナーシェルフについて書いていきたいと思います!
お家の階段の踊り場で活躍しているこちらのコーナーシェルフは、婚礼タンスの惻板を使用して製作しました。
婚礼タンスの惻板をシェルフの内側に使用して欅の美しい木目を楽しめるように、そして、棚板には欅と馴染みの良いオークを使用しています。
元の家具の材を使用することは、電話台のリメイクについてのご紹介でもお話ししていますが、とっても手間がかかります。
ちなみにこちら、写真ではわかりませんが、棚板を裏からビスでもんだりせず、「ドミノ」というほぞ組み加工機を使い組み上げています。
↓の機械で穴をあけ、そこにボンドを流し込み、写真のチップを差し込んで組み上げます。
さらに、組み上げ部分が45度となっていて、クランプで圧着しにくいため、その分手間がかかっているのだとか・・・。
(しっかりと接着させるために↓のように「クランプ」で挟み込むんですけど、このように90度で抑えられないから手間がかかるみたいなのです。)
でも、おかげで裏面も綺麗に仕上がっているので、コーナー以外の場所にも気兼ねなく置いていただけます。
細部まで丁寧に作られ、まさにいつまでも使っていただける家具、ですね。
そして、このコーナーシェルフのもう一つ大きなポイント。
棚板のフチを、お客様の好きな色「赤」で仕上げています。
オーナメントもよく映えますね!ちなみに、こちらのグロッシーレッドなブルドッグちゃん、スピーカーだそうなんです。めちゃくちゃお洒落!
お客様のお気に入りのものだったので、バッチリ似合うコーナーシェルフが出来上がってとっても喜んでくださいました。
さらに、この赤色、実は5つ製作させていただいた家具のうち、電話台に使われている赤色と同じなんです。
差し色に「赤」を使った電話台
こうしてお家のインテリアに統一感をもたせられるのって、オーダーメイドのいいところですよね。
お部屋の角を華やかに彩るコーナーシェルフに生まれ変わった婚礼タンス。
「大きな婚礼タンスが丸々一部屋占領してしまって」とお悩みだったお客様のご相談にお応えして、コンパクトに活躍する家具となりました。
いよいよ、このシリーズも次回がラストです。
ラストは、婚礼タンスの引き出しを使ったチェストについて。どうぞお楽しみに(^^)
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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