雰囲気そのまま大変身!婚礼箪笥をライティングビューローにリメイク
婚礼箪笥からパソコン作業などができるライティングビューローにリメイクさせていただきました。
(リメイクのご相談をいただいた洋服タンス)
前回のブログで、婚礼家具の整理タンスをローチェストにリメイクしたお話をご紹介しましたが、そちらと一緒にご依頼いただきました。
お問い合わせいただいた当初、お客様から「整理タンスからローチェストへのリメイクは必ずお願いしたいけど、洋服タンスのリメイクについては予算のこともありもっとシンプルな家具へのリメイクをお願いするかも」とお聞きしていました。
そこで、家具をお引き取りする際にお客様と一緒に家具を見ながらご相談してリメイク内容を決めることに。
『家具作りたいおっさん』(ルーツファクトリー代表)が直接お伺いしてヒアリングさせていただきました。
そして、お打ち合わせを進める中で「やっぱりライティングビューローって素敵よね」「扉の飾り彫部分とかすごく映えそう」などお話が弾み、ライティングビューローにリメイクさせていただくことになりました。
こちらの婚礼タンスの特徴ともいえる飾り彫部分をたっぷり活かし、素敵なライティングビューローが完成しました(^ ^)
さぁ、それではリメイク完成後の写真をご覧ください!
美しい婚礼タンスの意匠が随所に活かされているのがおわかりになるでしょうか。
まず、扉が前面に使用されているのはすぐにお気づきになるかと思いますが、それだけではありません。どうぞ側板にも注目してみてください。
婚礼タンスの側板を活かしているのですが、上部には傾斜がついており、そのままリサイズするだけでは見附部分の飾り彫を活かすことができませんでした。
(側板の見附部分)
そこで、見附部分を一度切り離し、側板を加工した上で再び組み付けるという工程を踏みました。
きっとこの側板の見附部分が残っているのとそうでないのとでは、仕上がりの雰囲気に大きな差が出ますよね。元の上品な雰囲気を残すべく、こだわって製作させていただきました。
上部の扉は、洋服タンスの2枚分の扉をつなげてこのように1枚の扉となっています。
扉を開くと、パソコン作業のできるデスク天板となります。
コード類をスッキリと配線できるよう、背面には丸穴を開けています。
下部の扉は、同じく洋服タンスの扉2枚を活かして両開き扉となっています。
内部の棚は可変ダボで動かせるようになっており、収納するもののサイズに合わせて位置調整できます。
下部の扉の取っ手には、洋服タンスの取っ手を活かしました。(扉の下寄りの部分を使用したため、取っ手は一度外して移設しました)
上部の扉の取っ手には、整理タンスの引き出し前板についていたつまみを活かしました。
その他、新しく製作した部分も元の雰囲気に合うよう意匠を凝らして製作しました。
とっても素敵に仕上がったライティングビューロー。お客様のお家に納品させていただくとすごく喜んでいただくことができました(^^)
力作ということもあり納品まで長いお時間をいただきましたが「待った甲斐がありました!理想通りで嬉しいです!」と言っていただきました。ありがとうございます。
お部屋のインテリアにもお似合いですね♪
新しく生まれ変わった家具たちと、ご新居で素敵な毎日をお過ごしいただけますように。ルーツファクトリーに家具のリメイクをご依頼いただきありがとうございました!
ルーツファクトリー
ユリマタタ
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