アンティークテーブルを八角形にリメイク!延長用天板と脚を活かして
伸長式ダイニングテーブルの延長用天板や脚フレームを活かして、2人掛けサイズの八角形テーブルにリメイクさせていただきました。
前回、前々回のブログで、ダイニングセットのテーブルと椅子のパーツを活かしてリメイクしたベンチとサイドテーブルについてご紹介してきました。
ベンチとサイドテーブルにはW1520×D860のテーブル天板を目一杯活かすことになったのですが、こちらのダイニングテーブルは伸長式で、延長用天板と脚フレームがパーツとして残ります。
そこで、お客様から「できれば、2人掛けサイズのテーブルも作りたい」とご希望いただいていたので、それらを使用してもう1つテーブルを製作させていただくことになりました。
お預かりしたダイニングセットはアンティークのとても価値あるものでしたし、何よりお客様の家具への愛情が強く伝わってきたと家具作りたいおっさん(ルーツファクトリー代表)は言っていて、元のパーツをなるべく活かせる方法を考えました。
さて、お客様は当初リメイク後のテーブルについて「サイズは直径60cmくらいで、形は円形が良いかなぁ」と仰っていました。
設置できるスペースが限られているためなるべく小ぶりなものが良く、また、角度によって座りにくいところが出てしまうのを避けたいからとのことでした。
延長用天板のサイズは375mm×860mmm程度だったので、2枚を接ぎ合わせばΦ600mmを確保することはできます。
しかし、円形でΦ600というと、実際に2人で囲んで使用してみるとかなり手狭に感じます。
そこで家具作りたいおっさんがご提案したのが、八角形のテーブル。座る時に角度を選ばず、天板上にゆとりができ狭さを感じにくくなります。
脚も、小さくなったテーブルで使い勝手が良くなるように、元のものを活かしてセンター脚に作り替えました。
さぁ、どのような仕上がりとなったのでしょう。
リメイク後の写真はこちらです。
クラシカルな雰囲気を残しながら大変身をとげました。
向きを変えると、じゃじゃん!
元の脚のデザインが現れます♪
接地部分は元々680mmあったのですが、天板を600mmにリサイズするにあたって脚もそれ以下に収まるようにリサイズしました。
言われてみれば確かに接地部分が短くなっているのですが、元の形状にならって面取りがなされていて、まったく違和感がありません。
ちなみに、脚の補強部分などは天板を八角形にカットして出たオチなどを製材して活かしています。今回のリメイク、本当に元の家具を余すことなく使用しています。
天板は、上から見るとこのようになっています。
延長用天板を接ぎ合わせてあるのですが、どこで接ぎ合わせてあるのかわからないほど綺麗に仕上がっています。
そして、天板の縁を面取りして優しく柔らかな印象となりました。
とても上品な仕上がりとなった八角形テーブル、こちらもベンチやサイドテーブルと同様に、まずは玄関の土間に納品させていただきました。
ダイニングセットの肘掛け椅子と並べて設置したところ…素敵すぎます!!
形が変わっても、セットの家具だったということがひしひしと感じられます。
この配置もとてもお洒落でしたが、納品後、お客様はテーブルの設置場所をお2階のコーナーに変更されたそうです。
その様子もお写真をいただきました。
スペースにぴったりです!サイドテーブルの納品後のお写真も拝見して思いましたが、飾られるものもセンスが良くてうっとりしてしまいます。
お写真を送っていただいた時に、このようにメッセージもいただきました。
「すごく良い仕上がりで家内と喜んでおります。
土間もすごくいい雰囲気となり、大変感謝しております。
貴社にお願いして良かったと思います。」
ご夫婦でリメイクを気に入っていただけて何よりです!
こちらこそ、素敵な空間の家具を製作させていただき、それも大切な家具からリメイクで製作させていただきありがとうございました。
末長くご愛用いただけますように。
↓↓ダイニングテーブルの天板&椅子の座面下フレームを活かしてリメイクしたベンチについて↓↓
↓↓ダイニングテーブルの天板&椅子の背もたれを活かしてリメイクしたサイドテーブルについて↓↓
ルーツファクトリー
ユリマタタ
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