婚礼タンスをテレビ台にリメイク!幅・奥行きそのままに高さを小さく
婚礼タンスをテレビ台にリメイクさせていただきました。こんにちは、ルーツファクトリーの山本です。
今回ご依頼くださったのは、北九州にお住まいのお客様。市内でお引っ越し予定とのことだったのですが、それに伴い持っていくことが難しい婚礼タンスをリメイクできたらとご相談いただきました。
ご相談いただいたのは、2mを超える大きな洋服タンスについてでした。
お客様からはお問い合わせ時、「ホームページで紹介されていたテレビ台の、婚礼家具の面影が残されつつ新たな形に生まれ変わった姿が素晴らしいなぁと思い、リメイクしてもらいたいと思いました。」とメールを頂きました。
お問い合わせいただいた月内にお引っ越しを予定されているとのことで、家具のお打ち合わせ・お引き取りのスケジュールを早急に調整しました。
お打ち合わせには『家具つくりたいおっさん』(ルーツファクトリー代表)が直接お伺いします。
家具つくりたいおっさんはお客様とのお打ち合わせの予定が入れば全国各地どこへでも飛び回ります。ちなみに、お仕事にかこつけて毎度ご当地グルメを楽しみまくっています。
今回は北九州ということで、ここぞとばかりに長浜ラーメン・博多ラーメンを食べていました。現地からは、ラーメン博にでも行ってきたのかなと思うほど色んなお店のラーメン写真が送られてきました。
(家具つくりたいおっさんの写真はなかなか見つからないけどラーメンの写真はすぐ見つかる)
さて、そんなおっさんですが、もちろんお仕事は真剣。
お客様のご希望を丁寧にヒアリングし、どのようにリメイクするのが良いか考えていきました。
そして、今回は洋服タンスの横幅を活かしてテレビ台にリメイクすることになりました。
素敵な飾り彫が入っている扉の上部を残して、高さを500mmまでカットします。
奥行きは564mmありテレビ台として少し大きめでしたが、ご予算重視でそのままの大きさでリメイクさせていただくことになりました。
お客様のご希望通り、婚礼タンスの面影をたっぷりと残しながらテレビ台に変身させることができましたよ♪
リメイク後の写真はこちらです。
ほぼ婚礼タンスのパーツからのみ製作しましたが、テレビ台として全く違和感がありません。
高さリサイズに伴い、扉の引き手がなくなってしまったので新たに取っ手を製作して付けました。
取っ手の形はお客様とご相談の上で決めました。婚礼タンスの優しく上品な雰囲気とよく合っています。
天板は、重いテレビを置いても問題がないように補強して仕上げ直しました。
天面の化粧材には新しい材料を使用したのですが、こちらも色目・木目柄ともに違和感がありません。
内部はこのように仕上げました。
配線穴の位置はお客様にご指定いただいて決定しました。
また、左側の棚板については、お客様から「婚礼タンスの中にあった棚板を活かしたい」とご希望いただき、取り付けられるように本体を加工しました。
婚礼タンスから華麗なる変身を遂げたテレビ台。お客様のご新居に納品させていただきました。
納品もまた家具つくりたいおっさんが直接お伺いしました。
梱包を解くと…じゃじゃん!
とっても素敵♪和室にお似合いですね!
お客様も「あのタンスがこんな風に…すごい!」と喜んでくださっているご様子だったそうです。
後日、お礼のご連絡をするとこのようにお返事を頂きました。
「先日は家具のお届けをありがとうございました。
元の家具の面影そのままの雰囲気で想像以上の仕上がりに大変感激しました。
色々とわがままな要望に対応していただきありがとうございました。
家具を処分することも考えておりましたが思い切ってリメイクをご依頼してよかったです。大切に使わせていただきます。
ありがとうございました。」
また、ブログでご紹介させていただいても良いかお伺いすると、「ブログなどでのご紹介是非よろしくお願いします。」と嬉しいお言葉を頂き、今のこの執筆に至ります。
素敵なリメイクのご依頼をいただき、また、ご紹介させていただきありがとうございます!
末長くご愛用いただけますように。
ルーツファクトリー
ユリマタタ
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