2021-12-23

長方形座卓を正方形にリメイク＆折りたたみ脚に！天板もピカピカに♪

桜材で作られたという色目の美しい座卓をリメイクさせていただきました。

リメイクをご依頼いただいたのはこちら。

天板サイズ150cm×90cmほどの耳付き風座卓でした。

お客様のお父様がご生前気に入って使っていらした座卓だそうで、「保管してはいるけれど、捨ててしまうのは気がひけるし、かといってこのまま置いておくわけにもいかないし…」とお悩みだったそうです。

今のサイズだと大きくて重たいため小さくしたい、脚は折りたたみできるようにしたいと、リメイクのご依頼をいただきました。

そこで、お客様のお家に伺って実際に座卓を拝見しながらどのくらいの大きさにリサイズするかお打ち合わせしました。

ご相談の結果、900mm×900mmの正方形にリメイクすることに。

ただし、こちらの座卓は突き板のため切りっぱなしでは成立しないので、820mm×820mm程度に切り出した後に周りを無垢材で囲って仕上げることにしました。

また、長年使い込まれて付いていた傷なども綺麗にしたいとご希望いただき、磨き直し＆塗装もさせていただくことに。

「その他細かなデザインはお任せします！」と言っていただき、工房スタッフが腕をふるってリメイクに臨みました。

さぁ、今回はどんなリメイクとなったのでしょうか。

製作完成後の姿はこちらです！

シンプルでカッコいいちゃぶ台へと生まれ変わりました。

先ほど、四方を新しく無垢材で囲うことになったと書きましたが、元の天板と馴染んでいて材料の継ぎ目が全然気になりません。

脚には、黒染めしたオーク材を用いてスタイリッシュに仕上げました。

ちなみに、脚の金具にはこのようにボタンがついていて、押すとワンタッチで脚を折りたたむことができます。

こちらののちゃぶ台を、お客様のお家へ納品！

サイズがコンパクトになり、座卓をお引き取りしたお部屋とは違うお部屋に納品させていただきました。

じゃじゃん♪

お客様ご夫婦は「すごーい！めちゃくちゃ綺麗になってるー！」とまずは綺麗になった天板を喜んでくださいました。

そして「大きさ、ちょうど良いね！」「うんうん、イイ感じ！」とサイズ感やデザインも気に入っていただけたご様子（＾＾）

その後またじっくりと天板をご覧になって「こんなに綺麗になるんですねぇ。傷つけたくないわ〜！しばらくはシートを敷いて使おう！しばらくはね。笑」と仰っていました。そんなに気に入っていただけて嬉しい限りです！

ところで、元の座卓の横幅は150cmほどあったので、こちらのちゃぶ台天板を切り出しても残り50cm以上の材が残っていました。

実は、お客様からそちらを活かしてスツールも製作してほしいと言っていただいていました。

ちゃぶ台と一緒に製作＆納品させていただいたのですが、次回はそちらのリメイクについてご紹介したいと思います。お楽しみに〜！

ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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ダイニング、座卓、ちゃぶ台、食卓、いろんなテーブルのリメイク実例をご紹介！