和タンスのお盆を活かし着物収納にリメイク!特殊な畳紙入るサイズに
婚礼家具の和タンスのお盆を活かして、オープンタイプのお着物収納にリメイクしました。
ルーツファクトリーの家具リメイク事例への登場頻度も高く、お客様からご依頼いただくことの多い”和タンスのお盆を活かしたお着物収納”。
和タンスの扉付きだとかさばってしまうから、扉をなくしてコンパクトなサイズにできたら、とご相談いただくことが多いです。
今回は、幅サイズを1000mm未満に、奥行きサイズを400mmにしたいとご希望いただきました。
また、和タンス下部の引き出しからリメイクする小引き出し(前回のブログでご紹介したもの)と並べて使う可能性が高いため、高さも揃えたいと仰っていました。
小引き出しは、引き出し3段を使用してH635mmになる予定でした。お着物盆は全部で4杯。ただ、引き出しより深さがないので、お盆とお盆の間隔をあけることで4杯すべて使ってちょうど良い高さになりそうでした。
さて、今回は幅・奥行き・高さともに元のタンスからサイズが変わるため、本体は新しく製作することになりました。そうすることで、サイズを自由に調節することができます。
お着物盆に合わせて本体を製作していくのですが、ここで一つ問題が。
お盆の奥行きは440mmあり、お客様からご希望いただいていた400mmを超えてしまっています。
そのため、お盆の奥行きをリサイズする必要がありました。リサイズするにあたり内寸も縮んでしまうため、それによりお着物を収納するのに問題が出ないかお客様に確認しながらリメイクを進めました。
そうして完成したお着物収納がこちら。
お着物盆を活かしてシンプルにリメイクしました。
本体は清潔感のあるシナ材で製作。
昨日ご紹介した小引き出しもそうですが、移動しやすいようにとお客様からご希望いただき、底部にはキャスターを取り付けました。
奥行きが400mmになり、かなりスリムな印象ですね。
奥行きが縮まったことでお着物を問題なく収納できるか心配でしたが、お客様に納品後の様子をお聞きすると、しっかりお打ち合わせしていたこともありバッチリ良い具合に収納できたようです♪
ちなみにお客様が使われている畳紙は少し特殊なもののようで、一般的な畳紙だとギリギリ入らなかったかも?と仰っていました。
お客様の使われているものに合わせてサイズを細かく調節できるのは、オーダーリメイクならではですね♪お客様のライフスタイルに合う家具にリメイクできて何よりです。
さぁ、次回は和タンスからリメイクさせていただいた3つ目の家具についてご紹介します。和タンスのお着物盆を抜いた本体を活かして、あるものにリメイクさせていただきました。
その家具とは一体なんなのか!どうぞお楽しみに〜!
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
Follow @yurimatataroots
素敵に大変身!思い出の婚礼箪笥(婚礼家具)のリメイク実例をご紹介!
お問い合わせ&メッセージはコチラ
【よくあるご質問】はコチラ家具のこと、リメイクのこと、お気軽にお問い合わせください。
【メールフォーム】
【お電話でのお問い合わせ】
受付時間:11:00〜18:00(月・火・木・金)
ROOTS FACTORY大阪本社
電話番号:06-6910-4818
ROOTS FACTORY東京店
電話番号:03-6805-3110