お家の建て替えを機に書院障子をリメイク!ご新居の玄関に雅な下駄箱
「自宅を建て替え中で、新居の下駄箱を検討中です」というお客様から、家具のリメイクのご相談をいただきました。
ご相談いただいたのは、書院障子を使用したリメイク。
建て替え後の玄関のスペースと照らし合わせて、以前ご自宅で使われていた書院障子を使うことができたらと色々と検索されていたところ、ルーツファクトリーのこちらの記事を見つけてくださったそうです。
こちらの書院障子を使用してリビングボードにリメイクした事例をご覧いただき、「下駄箱にもリメイクできるのかな?」とお問い合わせくださったそうです。
もちろん、下駄箱へのリメイクも可能です♪
書院障子を引き取りに伺う際に、ご希望のサイズや内部の仕様、雰囲気などお聞きして、リメイクの案を考えていきました。
お打ち合わせの末、こちらの4枚の障子を下駄箱の扉(引き戸)に、
欄間部分の1枚を下駄箱の天板に使用することになりました。
寸法は、障子の絵柄を綺麗に見せることのできるよう、幅や高さは扉に使用する書院障子のサイズに合わせ、奥行きは天板に使用する障子のサイズに合わせることに。
雰囲気は、ご新居の玄関周りのインテリアがシックな感じとのことだったので、そちらの色目に合わせて全体的にダーク色で仕上げることになりました。
リメイクにあたり、障子の裏張りも替える必要がありました。
靴を収納することや開け閉めの頻度を考えて、お客様とご相談の上、障子紙の代わりに乳白色のアクリルを張ることにしました。
が、ご覧の通り桟が細かいため、張り替えにはかなりの手間がかかります。桟や枠を傷めないように細心の注意を払いながら張り替え作業が行われました。
さぁ、そうして完成したリメイク。いったいどのような下駄箱となったのでしょうか。
完成後はこちらです!
長い年月使われていた障子ならではの味わい深い飴色の木色に、全体をパリッと引き締める本体のダーク色。
とてもお洒落な下駄箱が完成しました。
内部は、左3枚扉分に2枚の棚板が入っています。
そして、一番右側は1枚の棚板が入っていて、下段にブーツなど長さのある靴なども収納できるようになっています。
いやはや、こんな素敵な下駄箱が玄関にあったら、思わず入り口でうっとりしてしまいそうです。
まさに「雅」という言葉がぴったりな下駄箱となりました。
お客様のご新居に納品させていただくと、これまたとっても素敵でした!
内装はもちろんのこと、時計や照明などのインテリアともぴったりお似合いです。
障子のような建具は、お家のリフォームや建て替えの際に処分されてしまうことも多いかと思うのですが、今回お客様にご相談いただけて、建具もこのような方法でご新居に繋いでいくことができるのだと気づきました。
改めてリメイクって良いなぁと思ったり(*´ω`*)
お客様、ご依頼いただきありがとうございました!
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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