2018-10-17

重くて大きくて困っていた座卓をリメイク！ダイニングテーブルに変身

ずっしり重い立派な座卓を、ダイニングテーブルにリメイクさせていただきました！

今回ご紹介するのは、↓のブログでお引き取りの時の様子を書いた座卓のリメイクについてです。

ずっしり重いナラの座卓をダイニングテーブルに！天板だけで40kg

今読み返してみたら、「ずっっしりと立派な座卓のお引き取りに行ってきました！！」って、同じような書き出ししてて笑っちゃいました。

そのくらい、かなり重量のある座卓だったんです。

お客様もそこを悩まれていて、「天板の幅のサイズダウンをして、さらに軽くできるように厚みも薄くしたい。」とご希望でした。

元の天板のサイズは、幅1500mm×奥行き950mmの、厚み60mm。

そこで、幅1400mm×奥行き900mmの、厚み40mmにサイズダウンすることにしました。

脚には、元々ダイニングテーブルとして使われていたテーブルの脚を取り付けてリメイクすることに。

お引き取りさせていただいた後、「今まで何とも思ってなかったけど、いざ部屋からなくなると寂しく感じるね。」と娘さんが仰ってたというほど、ご家族みなさんに愛されていた座卓。

ROOTS FACTORYとしても、張り切ってリメイクさせていただきました！

・・・といっても、ここだけの話、私ユリマタタ、実は最初「サイズダウンするだけなら、簡単なリメイクなのかな。」なんて思っていました・・・。だって、直線に切って削るだけでしょ？と・・・。

とんでもなーい！

厚みを薄くするには専用の機械（プレナー）に通す必要がありますが、その機械には、とてもじゃないけどそのままの大きさでは通すことができないようです。

そこで、一度天板を３分割にカットして、機械に通して厚みを削り、さらにその後再度天板を接ぎ合わせる、という工程を踏みました。

これがなかなかの手間らしいのです。

というかこれ、聞いただけで気が遠くなっちゃいますね。

さらに、天板全面を再塗装しなくちゃいけませんしね。

私はここで改めて「リメイクって家具への愛がないとできないな」と強く感じ入りました。

でも、そんな苦労も多い家具のリメイクも、納品した時にお客様に喜んでいただけたら。

納品の前に送られてきた完成の写真を見て、その素敵な仕上がりに感動しつつ、お待たせしてしまっていたこともあって、納品当日はかなりドキドキしていましたが・・・

お客様にとっても喜んでいただけました！

お届けした時の様子が、こちらです！

ダイニングテーブルにリメイクしたら、ここでパソコン作業もしたいと仰っていたお客様。

「ちょうどいい。面影をそのままに、こうして使いやすくリメイクしていただけて、良かったです。」

と、大変気に入っていただけたようでした。

そして、納品当日にはお仕事でいらっしゃらなかった娘さんからも、後日メールをいただきました。

そこには「理想通り、というより、それ以上の仕上がりに大変感激いたしました。これから、大切に使っていきたいと思います。心を尽くして作っていただいたこと、本当に感謝しております。」と、嬉しいお言葉が！

こちらの心まで温まる素敵な内容に、思わずジーンとしてしまいました！思い出の家具を、より良い形で使っていただけるようにお手伝いできて良かったです。

大切な家具について何かお悩みのことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください（＾＾）

お客様のライフスタイルに合う形を、一緒にお探しいたします。

ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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