大きなダイニングテーブルの天板リサイズ。雰囲気そのまま角丸仕上げ
W1900ある大きなダイニングテーブルをリサイズさせていただきました。
リサイズのご依頼をいただいたのは、無垢ナラ材の立派なダイニングテーブルです。
お客様のご両親が今のお家にお引っ越しした際に購入されたという記念のテーブル。お客様は「20年くらいは使っていたと思う」と仰っていました。
ご両親が亡くなり、お部屋の家具をどうするかとお考えになった時に「捨てるには忍びないけど…何しろ大きすぎる!」となり、リメイク業者を探し始めたそうです。
様々な業者さんの中からルーツファクトリーをお選びいただき光栄です。ありがとうございます。
お客様のご希望は、角の丸みや塗装など、なるべく見た目は変えずに天板サイズを小さくすること。長辺に椅子2脚を置ける寸法を確保してなるべく小さくしたいとご希望いただきました。
また、ご予算もお決まりだったので、お客様のお家で実際に家具を拝見しながらご予算内でできることを考えました。
家具のリメイクは、家具の材料や仕様によって加工の手間も変わってくるため「この形にすると、いくら」というような金額設定はしていません。(というよりは、できません。)
そのため、お客様のご希望とご予算をお伺いしながら、『家具作りたいおっさん』(ルーツファクトリー代表)が一からリメイク方法を考えていきます。
これがめちゃくちゃ大変なわけですが、でもその分リメイク後の家具をお客様に喜んでいただけた時の感動もひとしおです。
さて、お客様のテーブルの天板は、短辺側、長辺側、ともに縁が緩やかなカーブを描いていました。
そのため、天板を両端からカットすれば縁の膨らみが左右対称になりますが、それぞれの小口を面取りする必要が出てきます。そうすると、手間が増える分、金額も高くなってしまいます。
そこで、片側からのみカットして、小口の面取りをなるべく元と合わせて、金額を抑えつつ違和感のないように仕上げることにしました。
とは言っても、そんなうまいことできるもの??と思いますよね。それがビックリ、できちゃうんです。
さっそくリメイク後のテーブルの写真をご覧ください。
長辺に椅子2脚を置いて座れるように脚間W1200を確保して、最小限の天板サイズとなるようリメイクしました。
縁の膨らみ具合が左右対称ではなくなるということで、どうなるのかと思ったら…まったく違和感ありません!
カットした小口も、大きく面取りして自然な仕上がりとなっています。
ところで、天板の裏側を見ないとわかりませんが、天板裏には反り止めが付いていたため実はそれらも考慮しながら加工しなくてはなりませんでした。
う〜ん、そんな問題があったとは感じさせない完ペキな仕上がり。
お客様のお家に納品させていただいた時、お客様も驚いていらっしゃるようでした。
「あれ?天板は片側からカットしたんですよね。想像以上に自然な仕上がりでびっくりしちゃいました!」
そして、続けて「大きすぎてこの先どうすれば良いかわからなかったテーブルを、リメイクでちょうど良いサイズにすることができて良かったです。ありがとうございました。」と言っていただきました。
リメイクを気に入っていただけて何よりです!こちらこそありがとうございました。
「テーブルの天板サイズが大きすぎてスペースに合わない」
「重くて扱いに困っている」
そんな時はどうぞお気軽にご相談ください。お客様のライフスタイルに合う方法を一緒に考えます♪
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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