2021-06-11

大きな引き違い戸の洋服タンスをリメイク！1枚扉のスリムサイズに♪

婚礼家具の洋服タンスを、スリムな1枚扉の洋服掛けにリメイクさせていただきました。

リメイクさせていただいたのは、こちらの洋服タンス。（もう一つ和タンスもリメイクさせていただいたのですが、そちらは次回ご紹介します。）

大きな3枚の引き違い戸からなるとても立派な洋服タンスです。

お部屋の模様替えに際して、婚礼タンスをどうするべきか迷っているとお客様。「このままでは置き場所が作れないけれど、でも両親からの贈り物である婚礼タンスを処分するのは心苦しい」とお悩みの様子でした。

お客様はルーツファクトリーのリメイク事例をご覧くださったようで、「素敵に生まれ変わったたくさんの家具を拝見し、素敵だなぁ！と心が躍りました。」と言ってくださいました。

「でも現実的には予算もあって、リメイクできるかどうか…」と心配もしていらっしゃいました。

ルーツファクトリーのリメイクを気に入ってくださったお客様にはぜひルーツファクトリーのリメイクで喜んでいただきたい…！そんな思いが溢れてきます。

そこで、ご予算をお伺いしてその中でできることをご提案差し上げることに。お客様のお家にお伺いして、一緒に家具を見ながら詳しくお打ち合わせしました。

タンスを置かれていた2階のお部屋は子ども部屋にする予定とのことで、リメイク後は1階のお部屋に設置したいとお客様。

1階に設置するにあたり洋服タンスは幅が大きすぎるため、雰囲気はそのままに幅を小さくできたらとご希望いただきました。

色々なリメイク方法がありますが、今回の場合は開き扉構造にして扉1枚分のサイズにしたら一番綺麗に収まりそうという結論に至りました。

リメイクの方向性が決まったら、家具を分解して搬出。お客様に「手際の良さに感激しました！」と言っていただいちゃいました。えへへ。

洋服タンスの扉や側板など、なるべく元の部材を使いながら違和感のない仕上がりを目指してリメイクします。

大きな婚礼タンスをスリムにリサイズ。さぁ、どのように生まれ変わったのでしょうか。

リメイク完成後はこちらです！

違和感がないというか…もはや元からこの形だったのではないかと思えてしまうような仕上がりです。

元のタンスの側板を使用しているので、側面もこの通り。

引き戸と開き扉では本体の構造も変わるため細かな調節が必要だったのですが、内部もスッキリと綺麗に仕上がっています。

上部には洋服掛け用ポールを新しく取り付けました。

この大きさであれば、例えこれから先また置き場所を変更することになっても不便がなさそうです。

ちなみに、洋服タンスの扉を全てお預かりしていましたが、他の扉はどうなったかというと＿

鏡扉は裏側に金具を仕込んで、壁掛け鏡にリメイクしました。

また、もう一枚の扉は和タンスのリメイクに活かしました。

ふふふ、どうやって活かしたのでしょうか。そちらは次回ご紹介します。お楽しみ〜！

ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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