和タンスをリメイク!お着物収納をクローゼット内で使いやすいように
前回、お客様からご依頼いただいた整理タンスのリメイクについてご紹介しました。
今回は、お客様が整理タンスの上部にのせて使われていた和タンスのリメイクについてご紹介します。
元々お着物を収納するためそのままご新居に持っていく予定と伺っていました。
しかし、整理タンスと同じように和タンスも奥行きと重量があり、「このまま使っていても将来的に取り扱いに困ってしまうかもしれない。せっかくの機会だから一緒にリメイクをお願いしたいです!」と追加でご依頼いただきました。
整理タンスのリメイクについてお打ち合わせする際に、和タンスのリメイクについても一緒にご相談。
お客様は、和タンスの無垢桜材の開き扉や内部の引き違い戸を彩るピンクの刺繍柄などがお気に入りと仰っていました。
そこで、お着物の収納は必要ともお伺いしていたので、内部の引き出しや引き違い戸などはそのまま使えるようにしながら、全体をリサイズしてウォークインクローゼット内で扱いやすいお着物収納にリメイクすることになりました。
和タンスの内部のみを使用してコンパクトなお着物収納にするリメイクは過去にも何度かご紹介していますが、そのリメイク方法は元のタンスの仕様やリメイク後お客様がどのように使われるかによって様々です。
今回は、幅や高さは縮める必要がなかったことやタンスの仕様上、本体をカットして使用することになりました。(場合によっては本体は新しく製作した方が良いこともあるのです)
ただカットするだけでは家具として成立しなくなってしまうので、適宜内部や見附部分などを補強しました。
リメイク後の姿は…
元々574mmあった奥行きが、引き出しギリギリまで本体の寸法を詰めることで450mmとかなりコンパクトになりました!
あの複雑な構造のタンスをカットしたとは思えないほどの自然な仕上がりです。
天板や側板の見附部分は、新しく化粧張りしているのですが、まったく違和感がありません。
底部には、湿気対策のため台輪を新規製作して取り付けたのですが、こちらも然り、元々付いていたのでは?と思うほど馴染んでいます。
お客様がお気に入りと仰っていた美しい刺繍柄がより一層映えるお着物タンスとなりました。
お客様のご新居に納品させていただくと、奥行きサイズを縮めたことが大正解!
ウォークインクローゼット内のスペースをしっかり確保しつつ設置することができました。
ところで、お客様がもう一つ気に入っていらした無垢桜材の開き扉はどうなったかというと…
そちらは次回のブログでご紹介しますね♪とっても素敵な家具に生まれ変わりましたよ〜!
(無垢桜材の開き扉を活かしたリメイクについて、ブログアップしました↓↓)
(リメイクをご依頼いただいた経緯について、ぜひ↓のブログもご覧ください!)
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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素敵に大変身!思い出の婚礼箪笥(婚礼家具)のリメイク実例をご紹介!
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