婚礼家具をリビングボードにリメイク!ご新居に合わせこだわりサイズ
人気の婚礼タンスからリビングボードへの新事例をご紹介。
婚礼家具である3枚扉の洋服タンスをリメイクさせていただきました。
最初お客様からいただいたメールは、「引越し先に、婚礼家具の洋服タンスが収まらず泣く泣く処分することになった」という内容でした。
処分することに決まったけれど、洋服タンスの扉や引き出しの一部分だけでも何かに使ってあげられたら・・・でも、何にリフォームしたらいいかも考えつかない、それでもなんとかしたい、なにかできませんか?というお問い合わせでした。
家具の処分予定日は10日後とのことでかなり差し迫っていましたが、なんとかスケジュールを調整してお伺いすることに。日程が合わなくてリメイクが叶わなかったなんて寂しすぎるので…
お家にお伺いすると、他のお引越し作業はほとんど完了されていたそうで、お部屋には洋服タンスのみが置かれていました。
背が高く、扉の模様が印象的な素敵な洋服タンスです。
お打ち合わせには奥様と旦那様が立ち会ってくださって、お2人のご希望をじっくりとヒアリングしました。
奥様はやはりこの印象的な扉を気に入っていらっしゃるそうで、それを生かしながらリメイクしたいと仰っていました。
製作する家具の候補はリビングボードとのこと。ご希望いただいたサイズが大きめだったため金額が高くなりそうで、ご予算との兼ね合いで「う〜ん、もう少しサイズ小さくする・・・?」とお悩みの様子だったのですが・・・
最終的には「せっかくリメイクするんだし、妥協はしたくない!」とお客様が仰り、サイズもデザインもこだわり抜いたものでご提案することになりました。
今回のリメイクで使うことになったのは、洋服タンスの扉と内部に取り付けられていた引き出し2杯。
家具をお引き取りした後もお打ち合わせを重ね、内部の仕様や扉を開け閉めする引き手について決めていきました。
さぁ、どんなリビングボードが完成したのでしょうか。リメイク後はこちらです!
素敵!!
うまく言い表せませんが、婚礼タンスがそのままリビングボードになったような、面影たっぷりに仕上がりました。
天板や側板など本体は新しい材料を使って製作したのですが、扉の色味とも合っていてまるで元からこの形だったように思えます。
扉の引き手は、お客様から「なるべく扉のデザインを邪魔しないようなものが良い」とご希望いただいていたので、プッシュラッチ式にして側面に手がかりを掘り込みました。
内部には、棚板と引き出しが。引き出しは婚礼タンスの引き出しを使用しています。
引き出しはそのままでは使えないので、形に合わせてフレームを製作しました。
ちなみに、こちらのリビングボードはH700mmで製作したのですが、この高さはお客様のご新居の窓の高さに合わせています。
カーテンの裾がかからないように、とご希望いただいてこの高さに決まりました。
そんなこんなで、お客様と綿密にお打ち合わせをしてこだわりたっぷりに製作させていただいたリビングボード。
お客様のお家に納品させていただくと、想像以上に素敵でした!こちらです!
お部屋の他のインテリアともとってもお似合いですね♪カーテンとのバランスもバッチリです。
お客様も「ずっと使ってきた家具だから、よく馴染みますね。素敵に仕上げていただいてありがとうございます。」と言ってくださいました。
「処分するしかない」と諦めかけていた婚礼タンスがお部屋にぴったりのリビングボードに。生まれ変わった姿をお客様に喜んでいただけて何よりです。
家具についてお困りのことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。お部屋やライフスタイルに合う家具となるようお手伝いいたします。
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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