引き出しのサイズは変わってない!?隠れたこだわりポイントに迫る!
どうも!淡路島工房スタッフのサヤカです!
キッチンボードからサイドボードへリメイクした様子を紹介した前回のブログ。
前回は3段引出しの本体部分↑が完成するまでのお話を紹介しましたが、、、
実はこのサイドボードをリメイクするにあたって、もう一つの注目ポイントが!!
それがこの引出し部分!!
実はこの引出し、リメイク前と箱自体のサイズは変わってないんです。
じゃあどこにこだわったかというと、、、
ここ!
↑この板、引出しの箱部分の前についてる板(前板)なんですが、、、
どこにこだわったのかを説明する前に元々の家具の引き出しがどのようになっていたのかを説明します。
↑リメイク前の引き出しの前板は片側(向かって左)はインセット、もう片方は被せという仕様になっていたんですが、
完成形は両方ともインセットになってるんです。
両側ともインセットにするにはどうしたらいいのか?
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前板を取り外して切断すればいいんです。
前板をと取り外して〜
切断!
ちょっと待った!!!
ただ余分なところを切断すればいいという訳ではなく、ここでもこだわりポイントが!
元々前板には手がかりが彫り込んであったんですが、
元々被せ部分だったところだけを切断してしまうと、この手がかりの位置が左右対象ではなくなり、少しズレてしまいますよね?ズレていても使い勝手は変わりませんが、なんだかムズムズしますよね。
なので!
左右それぞれバランスよく切り落として、手がかりの位置が左右対象になるよう、切断したんです。
切断後、再度引出しの箱に取り付けます。
前板を取り付ける際も慎重に、、、
なぜなら少しでも左右の位置がズレると、引き出しを収納したときに本体と前板の間に生じるわずかな隙間(クリアランス)が左右それぞれで変わってきてしまい、見た目がよくなくなってしまうから。
こうして引き出しも完成していき、前回登場した引出し本体に入れ込んでいきます。
ちなみにこのスライドレールも「出来るだけ元々の家具のものを使ってリメイクして欲しい」というお客様の希望通り、リメイク前の家具から取り外して再度取り付けたものなんです。
そんなお客様とのやりとりが見れるブログをユリマタタ先輩が書いています。元々の家具からどうしてこのようなカタチにたどり着いたのか?を紹介しています。詳しくはコチラ↓から
リメイクの製作様子を切り取って見ると、見た目でだけでは分からない「どこにこだわっているのか?」「こんな細かいところまで注意してるんだ!」という様々なこだわりポイントなどを発見出来ちゃいますね♪(´ε` )
被せからインセットに変わってることも言われるまでは私も気付きませんでした、、、。
これからもサヤカ目線でリメイクのあれやこれを切り取って紹介していきます!お楽しみに!!
淡路島工房オニオンベース スタッフ
サヤカ
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