2020-10-08

脚を天板に合わせてツートンカラーに♪耳付きローテーブルをリメイク

オーダーメイドの素敵なローテーブルを、ダイニングテーブルにリメイクさせていただきました。

2種類の木材が贅沢に使われた耳付き無垢天板のローテーブル。

こちらはお客様のご親戚が作ってくれたローテーブルなのだそうです。

工房をお持ちのご親戚が作ってくれた思い入れのあるテーブルだけど、あまり活用できていないとのこと。「ダイニングテーブルにできれば毎日使えるかなと思って」とリメイクのご相談をいただきました。

お客様は東京店シモキタベースにご来店くださり、ルーツファクトリーの家具製作事例をご覧いただきながらお好みやご希望をお伺いしました。

ワンちゃんを飼っていらっしゃるとのことで、ワンちゃんが椅子づたいにテーブルに上らないような形にしたいということ、脚は天板の色に合わせて統一感を出したいということ、フローリングに置くから床が傷つかないようにしたいということ・・・

様々なご希望をお聞かせいただきました。

そして、ルーツファクトリーの製作事例の中から「この形、良いなぁ！」と言っていただき、ロの字型の脚にすることになりました。

より詳細なお打ち合わせも兼ねて、お客様のお家へ家具のお引き取りに伺います。吹き抜けの天井、暖かなひだまり、千葉市の海沿いのお客様のお家はとても素敵なお家でした。

お部屋ではワンちゃんが元気に鳴いていてとっても可愛かったです。

お打ち合わせには奥様と旦那様が立ち会ってくださり、テーブルの仕上がりの高さや脚の色をどうするかなどご相談しました。

リメイク内容が決まったら、丁寧に梱包して淡路島にある工房へ。お客様は「完成を楽しみにしています！」と言って見送ってくださいました。

ところで、こちらのローテーブルは脚の取り付け部分金具がこのように埋木されていました。

これがどういうことかというと、天板と脚の分解に一手間必要になるということなのですが…それを書き出すと長くなっちゃいそうなので、製作についてはまた別のブログに書きますね。

さて、ローテーブルはどのようなダイニングテーブルに生まれ変わったのでしょうか。

リメイク完成後はこちらです！

ロの字型で少し角度のついた脚がとてもスタイリッシュ。抜け感のあるダイニングテーブルとなりました。

新しい脚は硬く丈夫で木目の美しいオーク材を使用しています。

そして、お気づきでしょうか。脚は、天板の色に合わせて左右で違う色となっています。

こちらはお客様にご希望いただいたのですが、いやはや、ナイスアイデアです！統一感がありながらもユニークな仕上がりとなりました。

素敵な仕上がりとなったダイニングテーブルを、お客様のお家へお届けに！完成のご連絡を差し上げると、「楽しみです！」お返事いただきました（＾＾）

再びお客様のお洒落なお家へ。

テーブルの天板と脚を別々に梱包し、丁寧に搬入します。

お部屋で天板と脚を組み立てていき・・・

ダイニングに設置！

かっこいいー！！存在感ありますね！

設置完了すると、お客様がさっそくベンチもセットしてくださいました。

これまた素敵！

ベンチのフレームもナチュラルカラーとダークカラーなので、ダイニングセット全体も統一感がありますね。

お客様も「カッコいい！お願いして良かった！」とリメイクを気に入ってくださったご様子でした。

大切な家具のリメイクをご依頼いただき、お洒落なお部屋に納品させていただいて光栄です！ありがとうございました！

ちなみに、お客様はテーブルを納品させていただく前にルーツファクトリーのオリジナル雑貨『六角寿満子』（スマホスタンド）もご購入くださったのですが、納品時「あのスマホスタンド、すごく重宝してます！」と言ってくださいました。嬉しい〜！

ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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