お客様からのご要望
・足踏みミシンの天板をフラットにし、コンソールテーブルとして使いたい
・サイドの引き出しは残しつつ、劣化した化粧材部分を直してほしい
製作コンセプト
・脚部フレームを丁寧に補修・再塗装する
・アンティークな趣を活かしつつ、清潔感ある印象のテーブルへとリメイクする
シンガー製の足踏みミシンを、コンソールテーブルとして使用できるよう丁寧にリメイクしました。
古き良きパーツの風合いは残しつつ、実用的で現代の暮らしにも馴染む一台へと仕上げています。引き出しは構造を残したまま、傷んでいた表面材を補修・修復しました。
天板はテーブルとして使いやすいよう、段差のないフラットな形状に調整しました。
元の天板の縁の加工は活かすことで、当時の思い出をそのまま残す仕上がりに。
脚部のフレームは3分艶のブラック塗装で美しく仕上げました。小傷を活かした塗装で、アンティークらしい表情と落ち着きのある質感の調和を目指しました。
元の足踏みミシンの良さを引き出しながら、日常使いできるテーブルへと生まれ変わった、存在感のある一点ものの家具になりました。
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R972:シンガーの足踏みミシンからコンソールテーブルにリメイク

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