お客様からのご要望
・婚礼タンスをダイニングテーブルにリメイクしたい
・タンスのデザインを前面に出さず、どこかに面影が残るシンプルなデザインにしてほしい
製作コンセプト
・シンプルかつ実用的なダイニングテーブルにリメイク
・強度や使い勝手を重視しながら、さりげなくタンスの面影を残す
婚礼タンスを、シンプルなダイニングテーブルへとリメイクしました。もとのタンスは、サクラ材の3枚扉・4杯引き出し構成。深みのある煉瓦色が印象的な、重厚感のある家具でした。
今回は、お客様の「婚礼タンスのデザインを前面に出さず、さりげなく面影を残したい」というご希望に応え、全体をすっきりとした印象に仕上げています。
外観も構造もまったく異なる、タンスとテーブル。タンスの部材をそのまま活かすのは難しいので、タンス扉の表面を天板の裏面に活かしました。目立たない部分に思い出が残る、さりげないデザインとなっています。
天板表面はチェリー材で仕上げ、質感も美しく整えました。
サイズは幅1350mm・奥行900mm・高さ700mmで、日常使いしやすいサイズ感のダイニングテーブルとなりました。
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R654:婚礼タンスの扉表面を活かしダイニングテーブルにリメイク

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