お客様からのご要望
・婚礼タンス下部の引き出し3段を活かしてローチェストにリメイクしたい
・「おばあちゃんの形見の家具」として、これからも使い続けたい
製作コンセプト
・和タンスの引き出し部分と本体を活かし、コンパクトなローチェストを製作
・天板は新しく製作し、脚は台輪の代わりに高さ100mmの角脚を取り付ける
婚礼タンスの和タンス下部を活かして、ローチェストへとリメイクしました。
引き出しや本体の箱部分は元のまま使用し、形見としての面影を大切に残しています。
新しく取り付けた天板は、上に物を置いても安心な強度で製作しました。脚にはテーパーカットを施した高さ100mmの角脚を使用し、軽やかでスタイリッシュな印象に。
前面には和タンスの天板の見附部分を使用。見た目にも自然な仕上がりとなりました。
天板の天面部分は新しい材料を使用しましたが、正面にあたる部分には和タンスの天板の見附部分を切り出して組み付けました。側板はそのままだとスライドレールの取り付けに強度が足りなかっため、内部に補強を入れて対応しました。
色味は既存の引き出しや側板に合わせて塗装し、違和感なく、思い出を大切にしたローチェストに生まれ変わりました。
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