お客様からのご要望
・テレビ台へのリメイク後に部材が残るようであればワークデスクも作りたい
製作コンセプト
・十分な寸法が取れるように木取りを考えてW1200×D500の天板サイズを確保する
・厚すぎる厚み7cmの座卓の天板は半分にスライスする
・反り止めも兼ねて幕板構造にする
・丈夫な無垢オーク材を脚フレームに使用する
無垢ブビンガの座卓をワークデスクにリメイクしました。
お客様は、無垢ブビンガの座卓からテレビ台へのリメイクをした後に座卓の部材が残るようであればワークデスクも作りたいとご希望でした。
サイズについても、テレビ台分の材料を確保して取れる寸法をご希望で、十分な寸法が取れるように木取りを考えてW1200×D500の天板サイズを確保しました。
デスク天板としては厚すぎる厚み7cmの座卓の天板は半分にスライスして、厚み約3cmになりました。
薄くなったことで無垢材の反りや歪みが出やすくなるのを、反り止めも兼ねて幕板構造にしました。
硬く重たいブビンガに負けないように、丈夫な無垢オーク材を脚フレームに使用しました。
赤褐色のブビンガと淡い黄味色のオークとのコントラストを楽しむことができるように、着色はあえてしませんでした。
赤褐色の華やかな天板にナチュラルな脚フレームの組み合わせがお洒落です。
オーク材を組み合わせテカりのあった塗装を剥がしオイル仕上げにしたことで、純和風だった座卓が、色気のあるウェットな仕上がりの木材の質感を味わうことのできる自然体なデスクになりました。
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R403:無垢ブビンガの座卓から木材の質がお洒落なワークデスクへ
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