洋裁作業板をダイニングテーブルにリメイクしました。
こちらがリメイク前。
テーラーをされていたお父様がお使いだった物だそうで、長年使い込まれた分傷などもあり、綺麗にした上でひと回り小さくし、テーブルの天板として生かせないかとご相談いただきました。
一見すると無垢の一枚板のように見えるこちらの天板、実はハニカム構造という芯材に表面材を貼り合わせた合板でした。構造が違えばもちろん作業工程も変わります。
反りが出にくいようにカットした表面材をバランス良く並べ、土台に丁寧に接着してから傷を落として仕上げました。
そうして、元の作業板の風合いは生かしたまま、美しい木目が映えるテーブルが完成しました。
脚には硬く丈夫な無垢オーク材を使用しています。
お客様のお家のインテリアとも相性バッチリに仕上がりました。
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