お客様からのご要望
・お母様が遺された戦前からの桐タンスを残したい
・桐タンスをテレビボードにリメイクしたい
・ソファに座った状態でテレビが見やすい高さにしたい
・デッキやモデム、大きなゲーム機を収納したい
製作コンセプト
・桐タンスの雰囲気を残してテレビボードにリメイクする
・桐タンスの最上段を活かす
・底部に脚を付けて高さを出す
・リモコン操作が効くように扉の一部をアクリルに変更する
味わい深い桐タンスからテレビボードにリメイクしました。
桐タンスの最上段、引き違い戸と3杯の小引き出し部分を活かし、本来の面影がしっかり残るテレビボードが完成しました。
使い込まれた質感を残すことができるよう本来のお色味を活かし、汚れなどがつきにくいようオイル塗装をして仕上げています。
サイズはW900 D410 H600となっております。
重量のあるテレビを乗せられるようにリビングボードの天板をしっかり補強しました。
内部に収納するデッキなどのリモコン操作が効くように、引き違い戸の鏡板をすりガラス調のアクリルに変更しました。鏡板を外したことで手掛かりがなくなってしまったので、家具の雰囲気を損なわない細い丸溝の手掛かりを入れました。
引き違い戸の内部左側に横幅の大きなゲーム機を収納できるよう、仕切りの位置を少し右側にずらしました。お客様の使い勝手に合わせた仕様となっています。
内部左側の背面には配線穴を開けました。
ソファに座った状態でテレビが見やすい高さに、というお客様のご希望に合わせて底部にH145の脚を取り付けました。
桐タンスの既存の金具をそのまま活かしているので、どの角度から見ても桐タンスの存在を感じることができる仕上がりとなっています。
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