お客様からのご要望
・大阪にお住まいだったお母様の鏡台を、レストアして形見として東京のご自宅に引き取りたい
・開き扉が外れかけていたり、引き出しが出し入れしにくくなっていたりするため、不具合を修理したい
・木部も傷んでいるところがあったので、全体的に綺麗にしたい
製作コンセプト
・構造は変えずに、本体の歪み等を直して不具合箇所を改善する
・傷んでいる木部は再塗装、白いデコラ部分には新しく木目の化粧板を貼る
・扉や引き出しの取っ手もあっさりとした物に替える
亡くなったお母様の鏡台を、形見として末長くお使いいただけるようにレストアしました。
元の雰囲気を残しながら、取っ手金物や化粧材を変えたことでパリッとした印象になりました。
木部は綺麗に磨き上げた後、元のお色味に再塗装しました。
デコラ部分は、白に近いビーチ調のメラミン材を貼って仕上げました。
新しくなった取っ手は、いくつか候補の物を見繕った後にお客様にお選びいただきました。
傷んでいた内部もしっかりレストアしてピカピカに。歪みなども調整したので、引き出しはスムーズに開け閉めできるようになりました。
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