お客様からのご要望
・空き家に置かれていた水屋を自宅で使えるようにしたい
・元の風合いを残しながら不具合のある部分を直し、清潔感のある仕上がりにしてほしい
製作コンセプト
・水屋の内部の割れや欠けなど傷んでいるところを直す
・”飾り物の家具”ではなく、日常生活の中で問題なく使っていただけるようにする
空き家に置かれていた水屋をレストアし、再び日常生活で使えるようにしました。
背板や棚板が剥がれ、取っ手も数ヶ所外れてしまって、使い勝手の悪い状態になってしまっていました。
レストアでは新品のように綺麗にしたり、使い込まれた風合いを残したりすることもできますが、今回はお客様のご希望で、元の風合いを残しながら不具合のある部分を直し、清潔感のある仕上がりにしました。
引き戸の割れを直し、引き出しの取っ手を付け直し、全体的に磨き上げ再塗装することで美しい外観に。
内部は元の部材を活かしながら、朽ちていた部分は取り替えるなどして直しました。見た目ではわからないところも、しっかり手を入れて綺麗にしたことで、再び日常生活で利用できるようになりました。
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