お客様からのご要望
・親御さんから送られた婚礼タンスを使いやすくリメイクしたい
・和タンスの上部のお着物収納部分を新居の押入れ内で使えるようにしたい
・扉と引き違い戸は不要
製作コンセプト
・扉を取り外し、奥行きと高さをカットしてスッキリとした形に
・厚みのある天板と台輪は、厚みを抑えて新設し、色味を合わせる
親御さんから送られたという思いのこもった婚礼和タンスの上部のみ使えるようにリメイクしました。
上下分割して単体でご使用できる和タンスの上部のサイズはW1084 D625 D1130でした。
扉と引き違い戸は外し、横幅を変えずに奥行きと高さをカットして、なるべくスッキリとさせることで、押し入れやクローゼット内でも使いやすい和タンスに仕上がりました。
扉を撤去して、和タンスの手前側をカットして奥行きを縮めました。
また、既存の天板と台輪は厚みがあるので、どちらも厚みを抑えたものを新設しました。押し入れの中に置いても場所をとりません。
天板は無垢材を貼って面取りをして雰囲気が良くなるように仕上げました。
また、側板の見附部分には堀を入れたことで、シンプルな家具のアクセントになっています。
衣装盆はそのまま利用したので、使い心地はこれまでと変わりません。
【よくあるご質問】はコチラ
R1086:婚礼タンスの着物収納部分を押し入れでも使えるサイズに

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