お客様からのご要望
・婚礼タンスを活用し、神棚用のキャビネットとして使える家具にリメイクしたい
製作コンセプト
・元のタンスの雰囲気や素材を可能な限り活かしてリメイクする
婚礼家具として長く使われていた洋服タンスを、神棚を置くためのキャビネットへとリメイクしました。
外観には元のタンスの意匠や木目を活かし、懐かしさを残しながらも新たな用途に合わせた仕上がりに。
設置スペースに合わせて、サイズは幅600mm・奥行き420mm・高さ1600mmに設定。奥行きは扉のサイズを反映し、高さは「神棚を目線より上に設置したい」というお客様のご希望を踏まえて決定しました。扉は開閉方向を揃えるため、片方の上下をあえて逆に使用。彫刻が自然につながるよう、工夫を加えています。
内部には、かつて和タンスに取り付けられていた引き出しを使用しています。
婚礼タンスの面影をしっかりと残しながら、実用的で新たな役割の神棚用のキャビネットが完成しました。
【よくあるご質問】はコチラ
R771:婚礼タンスをリメイクして面影残る神棚用のキャビネットに

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