タンスの内・外それぞれリメイク他11/28~12/3ダイジェスト


こんにちは、東京ベースのオーニシです。


唐突ですがわたくし、この度ついに「遠近両用眼鏡」デビューをいたしました。


いやまあ、老化現象には逆らわずに便利なものはどんどん使わないとですね。何より眼鏡屋さんでフレームを選ぶのが楽しかったです♪一見よく似たフレームでも微妙な違いで顔の雰囲気がすごく変わるんですよね。同じ形でも色違いがあったりで、めちゃめちゃ迷いました。


初めての遠近両用眼鏡


そして行き着いたのが上の写真のフレーム。「初めての遠近両用で使いやすいのはこういう形ですね~」と店員さんにアドバイスももらいつつ、選ぶのに1時間くらいかかりました(笑)


ルーツファクトリーの家具製作事例も件数を積み重ね、お客様から「たくさん事例を見て、こんなのもあんなのもいいなって、迷っちゃう!」という嬉しいお言葉をいただくようになりました。ありがとうございます!


今回のダイジェストでは11/28~12/3にアップされたブログをまとめています。また新たに加わった製作事例、さっそく見ていきましょう!

存在感ある無垢一枚板の衝立をテーブルにリメイク


前回のダイジェストブログでご紹介した、お家の建て替えを機に食器棚の分割リメイクをご依頼くださったお客様からは、他の家具のリメイクもご希望いただいていました。そのうちのひとつがこちらになります。


どっしりと重厚な無垢一枚板の衝立(ついたて)のリメイクです。「家を建て替えた後には衝立を置く場所がなくて……」ということで、テーブルにリメイクすることになりました。

Blog:無垢一枚板の衝立をテーブルにリメイク!黒染め脚でスタイリッシュに


衝立をリメイクしたテーブル

無垢一枚板でできた衝立(ついたて)をご新居で活かせるようリビングテーブルにリメイクしました。板材の形はほぼそのまま、黒染めした木製の丸脚を4本製作して取り付け、スタイリッシュに仕上げました。


欠き込みがあった衝立の脚取り付け部分のみをカットし、ほぼ元の形のままで天板として活かしました。特徴あるこの形、何かを連想させるなあ……と思ったら、グランドピアノに似ていませんか?


他と比べ彩度が高くお部屋のアクセントとなっているリビングテーブル


黒染めの脚が美しい木目を引き立てていますね。一緒に写っている、前回ご紹介した食器棚からリメイクしたリビングボードとの色味のバランス調整にもなっています。


そして同じお客様からはもう一点、和タンスのリメイクもご依頼いただきました。続いてはそちらのご紹介です。

和タンスの内側と外側をそれぞれリメイク


そのままの大きさでは、建て替え後のお客様のご新居に置けなくなってしまうという和タンス。お着物収納は必要ということで、クローゼット内に置ける大きさにリサイズすることになりました。

Blog:和タンスをクローゼットに設置できるようリメイク!高さと奥行き縮め


婚礼家具の和タンス内部を活かしたリメイク

婚礼家具の和タンスをクローゼットの中で使用できるように、扉を外してリサイズしました。内部のお着物収納はそのままに、天板や台輪を新しく作り直し、側板をカットすることで高さや奥行きを縮めました。


引き違い戸や引き出しの収納力はキープしたまま、すっきりした姿に生まれ変わりました。


扉を外したので、その分奥行きを詰めることができました。ただし側板は中空になっているのでただカットするだけというわけにはいきません。そのために他所では「リメイクできません」と言われてしまうこともあるようですが、豊富な製作経験をもつルーツファクトリーでは様々な手法でお客様のご要望にお応えすることができます。


化粧材が剥がれかけていた側板も綺麗に修理


今回のリメイクでも、カット面はしっかりと仕上げ、強度に支障がないよう補強も施しました。側板の表面はそのままに、リメイク前に化粧材が剥がれかけていた部分も綺麗に直しています。


さて話は前後しますが、ここでこの和タンスのリメイク前の姿をご覧ください。


ご新居のクローゼットに置けるようにリメイクをご依頼いただいた婚礼家具の和タンス


天板と台輪の美しい飾り彫、そしてそれらを繋ぐ扉……お客様が「和タンスの中身も気に入っているけれど、外側の飾り彫も気に入っていて…」と仰るのも納得の見事さです。というわけで、この外側もバッチリとリメイクさせていただきました!

Blog:和タンスから本棚にリメイク!彫刻が見事な天板や台輪、扉を活かして


和タンスの扉を加工して本棚の側板に使用

和タンスを本棚にリメイクしました。使用したのはお客様が気に入っていると仰っていた彫刻が見事な天板、台輪、扉。それぞれの部材を存分に活かしつつ本棚として使い勝手が良くなるようリメイクしました。


タンスの天板と台輪を上下に、側面には扉を使った本棚になりました。オーニシは日本の古い洋館を見に行くのが好きなんですが、そういう建物の書斎にありそうな、優雅でしかも威厳のある堂々とした姿……なんとも麗しい!!


お客様のご新居に納品したリメイク後の本棚


壁紙とも雰囲気ぴったりですね♡ここにどんな本が並ぶのか、想像するだけでワクワクします。本以外のものを飾ってもきっと素敵だろうなあ。


外側も内側もお気に入りと仰るお客様のご希望にお応えできるリメイクができてよかったです!

東京店シモキタベースで「あの椅子」をお買い上げ♪


すっかりクリスマスムードで盛り上がっている様子の東京・下北沢。その下北沢にあるルーツファクトリーの東京店シモキタベースも、お客様で賑わっているようですよ。お店番のモチヅキからのレポートです。

Blog:お客様との出会いにわくわくしながらお店番。あの椅子を直接お渡し♪


モンペスツール「サーカス」

11月もそろそろ終わり、本格的な冬に近づいた今日この頃。週末のシモキタは新しくフェアも始まり賑わってます。新しい家具との出会いを求めてシモキタベースに遊びに来てはいかがでしょうか?


この日ご来店のお客様は「あの椅子」こと「モンペスツール」を一目ぼれと言ってもいいスピードでお買い上げくださったのだそう。「へたったりしない?」とのおたずねもあったようですが、モンペスツールはその小さい姿に丈夫で長持ちする秘密がぎっしり詰まっているので心配はご無用です(^^)v


座り心地が気になってしまった方は、ぜひシモキタベースへどうぞ。目印は「あの椅子あります」の看板です!

盛りだくさん『日本全国各地より』


相変わらず絶好調の各拠点スタッフがお届けする「日本全国各地より」。それぞれに日々の暮らしの中で感じたことを通じて家具のこと、ルーツファクトリーのことを語ります。


沖縄ベース『ユリコ』は、とある本の表紙で見つけた「ROOTS」の文字から、ワールドワイドな妄想(?)を繰り広げたみたいです。

Blog:読書の秋!本の表紙にあった「ROOTS」の文字から始まる妄想話♪



本「ことばの由来」

本の表紙に書かれた「ROOTS」の文字から始まる妄想話。いつか中国ベースができたら?海外の依頼が増えたら??ルーツファクトリーは日本全国だけでなく世界のどこまでもお伺いします!


中国語の「ルーツファクトリー」、なんだか勢いあっていいですね!旅が大好きな家具作りたいおっさん(ルーツファクトリー代表)のこと、中国ベースもいつか本当に実現しそうです。


ただ海外出張が頻繁になると、スケジュールを組むユリマタタはますます大変になりそうですけど(^_^;) ユリマタタの元に届く家具作りたいおっさんからの報告は国内出張でも↓こんな感じだそうですし。

Blog:またもやグルメツアー?いえ、家具のお仕事です。北陸東北関東の旅!


仙台で牛タンに舌鼓

ルーツファクトリー代表が淡路島から始まる北陸→東北→関東ツアーに出かけてきました。目的はご当地グルメ?新潟では日本酒、仙台では牛タン、もちろんご当地ラーメンも。いや、家具のお仕事だったはず…


長距離移動ともなれば、美味しいものを食べてしっかりと体力つけなきゃいけないですもんね!(ということにしておきましょう)


しかし北から南まで本当にまんべんなく各地のグルメを網羅していってますよね。ということは、それだけいろいろな場所にルーツファクトリーに製作をご依頼くださるお客様がいらっしゃるということでもあります。皆様本当にありがとうございます!


名古屋ベース『にっしー』は、録画したい番組ができたのをきっかけに目にとまった、テレビボードのリメイク事例を紹介しています。

Blog:ガラス扉ってカットできちゃうの?あまりに自然な仕上がりに驚き!!


レコーダーを収納するテレビボード

テレビボードの用途を変えようかと考えていました。そんな中、大きなテレビボードのリメイク事例を見て、カットされたガラス扉のあまりの自然さに驚き!そんなテレビボードからローボードへのリメイクをご紹介。


テレビは今の薄型液晶が当たり前になり、以前のテレビボードでは合わなくなってしまって……というご相談をいただくことがあります。ご家族が集まるリビングにあることが多いテレビボード、思い出も詰まっていますよね。時代とともに変わるテレビや周辺機器に合わせてリメイクすれば、これからも長くお使いいただくことができます♪


ちなみに我が家はレコーダーあるんですが、録画したからいつでも見られると油断しちゃうせいか、未視聴の番組がめっちゃ溜まっています。容量を圧迫しているのでなんとかしないと~。


札幌ベース『みずの』は、先日オーニシも注目していた「鎌倉彫」を掘り下げてくれました。

Blog:大河ドラマで魅力を再発見!歴史ある鎌倉彫の家具リメイク&リペア!


鎌倉殿の13人展

今年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で興味を持った鎌倉彫。歴史を紐解きながら、長年受け継がれる技術とその魅力に感動!ルーツファクトリーでも、鎌倉彫の家具をリメイク&リペアした事例を2つご紹介!


鎌倉彫は模様の地になる部分にも『刀痕(とうこん)」という彫り痕がくまなく残っているのが特徴なので、リメイクするにあたって彫刻のどの部分をどう残すのか、というのもポイントになります。みずのが紹介してくれているリメイク事例もそのあたりに注目してみると、また新たな発見があると思います。


そしてあのオフレコ話満載だったという噂の大泉洋さんのトークショーに参加できたなんて、みずのがうらやましすぎます!「鎌倉殿の13人」について語りたいときはいくらでもお付き合いしますので呼んでください!

来週のブログもお楽しみに♪


以上、1週間分のブログを振り返りました。


今回ご紹介した和タンスのリメイク、お着物収納の引き戸内も素敵だったんですよ♡お客様のご希望通り、そのまま残せて本当によかったです。


元の婚礼タンスと意匠面が揃うようリメイク


細部を見れば見るほど、お客様がとても気に入っていると仰るのがわかる気がしました。お着物収納も本棚も、ダイジェストではとても伝えきれない部分がいっぱいなので、ぜひ元のブログもじっくりとチェックしてくださいね!


それではまた次の日曜日に!






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