【11月24日付】編集部おすすめブログ!古い家具をオーダーリメイク


こんにちは。ダイジェストブログあらため「編集部おすすめブログ」担当の『りかのこ』です。

今回の「編集部おすすめブログ」では、神奈川のお客様からご依頼いただいたオーダーリメイクブログが3本届いておりましたので、ご紹介します!戦前からある古い桐タンスをリメイクいたしました。

古家具の蝶番

ルーツファクトリーには「古い家具があるんだけど、リメイクできますか?」というお問合せもたくさん寄せられます。

皆さんに共通しているのは「古き良き家具を大切に使っていきたい」という想いです。古いものならではの味わいを感じながら、暮らしていきたいという想い。ルーツファクトリーなら、叶えられます!

ということで、今回は今までにルーツファクトリーでリメイクさせていただいた「古い家具」がどのように生まれ変わったのか?についてもご紹介します。ちょっと肌寒くなってきた日曜の夜。ぜひ暖かくして、ゆったりとお読みいただけると幸いです♪

戦前からの古い桐タンスをオーダーリメイク【神奈川のお客様】

お住まいのリフォームを機に複数家具のリメイクをご依頼いただいた神奈川のお客様。

現在まで、掘りごたつからデスク、折りたたみ脚ローテーブルからデスク、奥様の婚礼タンスからキッチンカウンター下収納と壁掛けミラーへのリメイクと、実に壮大なオーダーリメイクをご紹介してきました。

でも、実はこれで完了……ではないんです!なんと、さらに3つの家具のリメイクブログが11/12~11/16にアップされていました!

リメイクするのは「お母様が遺された戦前からの桐タンス2棹」。果たして、どのようなカタチにリメイクされたのでしょうか!?

Blog:戦前からの桐タンスをテレビボードにリメイク!古家具の良さを残して


桐タンスをリメイクして作ったテレビボード

亡きお母様から受け継いだ戦前からの桐タンスを、リフォーム後のお住まいでお使いになるテレビボードにリメイクさせていただきました!使い勝手が良くなるよう内部を中心にリメイクし、古家具ならではの質感や良さを残して趣のあるテレビボードに大変身しました。

お客様が亡きお母様から受け継がれたというこちらの桐タンス。おそらくお母様がお祖母様から引き継がれたものだそうで、時代は戦前にさかのぼります。

戦前からの桐タンス

新しい家具では決して醸し出せない、歴史を感じる風合い。とても素敵です。

古家具の良さを活かして、この世に二つとないテレビボードが完成しました。お客様のこだわりも存分に詰め込まれたテレビボードです。

Blog:亡きお母様が遺された戦前からある桐タンスをお着物収納にリメイク!


リメイク家具を配達

お住まいのリフォームを機に家具のリメイクをご依頼いただ、亡きお母様が遺された桐タンスをリメイクさせていただきました。古い家具の良さは残しながらも、全体の高さを抑えてお着物収納部分を単体でお使いいただけるようになりました。

さて、桐タンスの上部はテレビボードにリメイクしましたが、桐タンスの中段、下段が残っています。お客様からリメイクのご依頼をいただいた際、「お着物収納のリメイクは優先したい」と伺っておりました。

桐の和タンス桐タンスお着物収納リメイク前のお写真

お客様から「ウォークインクローゼット内にお着物収納を置きたい」とご希望いただき、タンスの中段・下段を使ってお着物収納兼洋服収納にリメイクいたしました!

気持ちよくお使いいただけるよう綺麗にレストアして納品させていただきました。

Blog:桐のお布団収納タンスをリメイクして山道具・防災用品の収納家具に♪


桐タンスをリサイズ

お母様が遺された戦前からある桐タンスを、山道具や防災用品を収納できる家具にリメイクさせていただきました!古い家具ならではの金具や使い込まれた質感はそのままに、使い勝手がよくなるよう内部を中心に手を加えました。

さて、冒頭で『リメイクするのは「お母様が遺された戦前からの桐タンス2棹」』とお伝えしました。1棹はまるごと無事に「テレビボード」と「お着物収納兼洋服収納」にリメイクいたしました。

桐タンスはあと一つ、残っています。こちらはお布団収納になっており、傷んでしまっても大切に残してきた思い入れのある家具です。

特にお客様が「残してほしい」と切望されていたのは、こちらの蝶番!

古家具の蝶番元の桐タンスの蝶番

戦前の蝶番は、今では手に入らないとても貴重なもの。「古いから残せないかな」と心配そうなお客様でしたが、そういうお客様の「熱い想い」を聞いてしまうと、やる気になるのがルーツファクトリー!

絶対に残します!!!!

丁寧に大切に扱い、どうにか活かせるように工夫を重ねて……じゃん!!!

古いタンスの蝶番リメイク後の家具に無事に残せた蝶番

見事に残せました~!!パチパチパチ!!!

本当に良かったです。お客様にもとても喜んでいただけました。

ちなみにリメイク後の家具は、お客様の趣味である「山道具」を収納するための家具。使い勝手がよくなるよう、内部の仕様も工夫いたしました。

詳細は元ブログにてぜひご覧ください!

さて、神奈川のお客様からのご依頼もいよいよ最終章!次回の「編集部おすすめブログ」では、こちらの桐タンスの下部を活かしたリメイクをご紹介できるはずですので、お楽しみに♪

古い家具をリメイク&レストアした事例を紹介!ボロボロでも大丈夫!

いや~。それにしても神奈川のお客様の戦前からある桐タンス。本当に素敵でした。古い家具ならではの良さを感じます。

ルーツファクトリーには「古い家具なんですが、リメイクできますか?」というご依頼が多数寄せられます。中には「他の家具屋ではボロボロで加工できないと断られた」という方も。

大丈夫です!ルーツファクトリーは古い家具のリメイク、大歓迎♪長い時間、大切にされてきた家具。手をかけてこれからも愛される家具にしていきましょう!

ということで、ここでは今までルーツファクトリーでリメイクさせていただいた古い家具たちを一挙にご紹介します!

純和風の座卓がモダンに変身♪

一つ目は、純和風の座卓をお客様のお宅の雰囲気に合わせてモダンに変身させた事例です。ご依頼いただいた座卓は2つありましたが、そのうちの1つは戦前からの70年以上の歴史を持つものとのことでした。

ご依頼いただいた座卓2台

実は、お客様は縫製のお教室を運営されており、アーティスト!「普通のはイヤ」とのことで、こだわりにこだわり抜いたダイニングテーブル2台が完成しました。

じゃん!!!

リメイク後のダイニングテーブル2台

いかがですか?めっちゃ素敵ですよね!!!

一点豪華!特に脚が素敵すぎるっ!

どんなふうにこのテーブルが出来上がっていったのか?については、元ブログで詳細に綴っております。ぜひご覧ください。

純和風の座卓がモダンダイニングテーブルに!戦前からの思い出の品をリメイク

戦時の弾丸跡もそのまま残せます!残します!

「部屋の片隅にあった本箱、中身を出して取り出したら、私も残して使いたい気持ちになりました。」というお客様のお問合せから始まったこちらのリメイク。ご依頼いただいたのは戦前から使われていた本棚です。

戦前から使われていた本棚

本棚下部に穴が開いているのが分かりますか?何の穴なのかというと……なんと……「爆弾の破片による穴」なんだそう!

お客様宅では『爆弾本棚』として愛されてきたこちらの本棚。ぜひこの「爆弾の穴」は残してほしいとご希望いただきました。

ええ!!もうこれは本棚のアイデンティティ!!残せますよ、残しましょう!!!

ということで、完成したのがこちら↓↓↓

リメイク後の本棚

側板が折れていたり、ひび割れていたりした部分はキレイに補修させていただきましたが、「爆弾穴」は残っています!

どうやってリメイクしていったのか?お客様はこのリメイクにどんな感想を持たれたのか?全て元ブログで綴っております。ぜひ目を通してみてください。

「戦前からの本棚を使い続けたい」雰囲気そのままリペア&リサイズ!

100年前の踏み台をコンパクトにして飾りたい!

次にお届けするのは、なんと100年前の踏み台。100年前のものが自宅に残っているって本当にスゴイことですよね。

様々な出来事があるなか、ずっとそこに佇んでいた踏み台。何か神聖な雰囲気さえ感じてしまいます。

リサイズをご依頼いただいた100年物の踏み台100年前の踏み台

「100年以上受け継がれているものはこの踏み台の他にはもう残っていないから、これだけはなんとか残したいと思って…」というお客様。

こちらのリメイクでは「残す」こと、そして「ご予算」も考慮して、コンパクトにリメイクさせていただきました。

「良いサイズになった」とご満足いただけたリサイズ後の踏み台リメイク後、コンパクトになった踏み台

写真だと伝わりづらいかもしれませんが、かなりコンパクトになりました。ぐらつきや反りもしっかり補修しましたので、これから先、それこそまた100年、ずっと大切にしていただけます!

100年物の踏み台をリサイズ。元の材料から縮尺同じにコンパクトに

100年物の衣装タンスをレストアして気持ちよく使えるように♪

次にご紹介するのは、100年物の衣装タンスをレストアさせていたいた事例です。御曽祖母様の代から使われており「戦争時には山梨への疎開にも持っていったみたいで、色々な歴史が詰まっているタンスです。」とお客様。

とても立派な衣装タンスでしたが、100年以上前のものということで下↓↓↓のように、塗装の剥がれやキズ、取っ手がなくなる、などの不具合がみられました。

引き出し前板の塗装が剥がれ取っ手も無くなってしまっていた衣装タンス100年物の衣装タンスの下部

当初、タンスとは別の用途の家具にしたいとおっしゃっていたお客様ですが、お引き取り時「やっぱり形を変えるのはもったいない気がして。形はそのままに修理をしてもらえたら。」と、レストアのご依頼をいただきました!

ルーツファクトリーは古い家具のレストアも得意!「家具のレストア」とは、ストアで売られていた状態、つまり「新品のように」家具を再生する事をさします。

が、今回はお客様とご相談のうえ、「元の味わいを残しつつ、清潔感のあるように直す」ことに!

レストアさせていただいた衣装タンスとお客様と記念撮影レストア後の衣装タンスとお客様

納品後、お客様からは「丁寧に仕上げていただいてありがとうございます。これからも使い続けられること、嬉しく思います。」とのお言葉をいただきました。

「歴史あるものを大切に使っていきたい」とおっしゃっていたお客様。そのストーリーをぜひ元ブログでご覧ください。

100年物の衣装タンスをレストア!元の味わい残し長く使えるよう…

朽ちかけていた昭和初期の三面鏡をバッチリ再生!

「古い家具のリメイク特集」最後にご紹介するのは、昭和初期の趣ある三面鏡。

昭和初期から使われていた三面鏡昭和初期の三面鏡

壊れた部分の修理、そしてボロボロになっている塗装も綺麗に修繕してほしいとのことでした。「ひどく傷んでしまっているんです…」と心配そうなお客様。

ご心配には及びません!古い家具の再生はルーツファクトリーにお任せください!

三面鏡を綺麗にレストアするために分解工房の職人が丁寧に分解・作業中

ルーツファクトリーの工房スタッフたちは、長年、歴史ある家具を数多く扱ってきました。

お預かりした家具は、この世に二つとない逸品です。作業前にはベテランスタッフを筆頭に必ずチームで工程を確認し、緊張感をもって作業に入ります。

細部に至るまで完璧に補修させていただき、どこが傷んでいたのかわからないレベルにまで再生いたしました!

「こんなに綺麗にできるなんて!」とお客様がレストアの仕上がりにご満足くださった三面鏡

元ブログでは三面鏡再生の様子が詳細に綴られております。ぜひご覧ください。

昭和初期の三面鏡をレストア。部材が朽ちて塗装が傷んでいたけれど…

「ルーツファクトリー札幌」の秘密基地、続報♪

先週の「編集部おすすめブログ」でもご報告しましたが、このところルーツファクトリーの動きは非常に活発です!(……ん?天気予報っぽい言い回し。ルーツファクトリー=前線か!?)

いえいえ、雨は降らせません!虹を架けます!

私がルーツファクトリーに入って早1年が経とうとしていますが、ルーツファクトリーには全国各地からのお問合せが毎日入ります。北は北海道、南は沖縄まで、多くの方からお問合せをいただける今の状況。本当にありがたく思います。

で、やっぱり思うのは「とにかくお客様の近くにいたい」ということ。

今年の春には拠点数がぐっと増えましたし、私『りかのこ』が住む愛媛にも今年8月に拠点「ルーツファクトリー愛媛」ができました。

そして、この11月。ルーツファクトリー札幌も本格始動!札幌の『みずの』が「秘密基地」と称していたルーツファクトリー札幌の全貌が徐々に明らかになっています。

↑↑↑こちらのGoogleマップ上にルーツファクトリー札幌の詳細が記載されております。札幌近郊の方はぜひチェックしてください!

これからのブログもお楽しみに♪

以上、今回は歴史ある家具、古い家具をテーマに「編集部おすすめブログ」をご紹介しました。

いや~、それにしても。古い家具って味があっていいですよね。ブログの編集をしていても、ついつい「うわ~、なんて素敵なの!この風格!時間が作り上げた唯一無二のものだわ」と、お客様からご依頼いただいた歴史ある家具の写真に見入ってしまいます。

他社で「古すぎるから無理」「ボロボロの家具はお断り」と言われ、ルーツファクトリーに駆け込まれるお客様もいらっしゃいます。ルーツファクトリーでは古い家具、大歓迎です!!!ぜひ、一緒に家具の新しい歴史を作っていきましょう。

それでは、また来週の「編集部おすすめブログ」でお会いしましょう!

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