お客様からのご要望
・下駄箱の天板を生かしてテーブルにしたい
・天板サイズはそのままで脚を作って欲しい
製作コンセプト
・天板サイズはそのままで丸脚を合わせてスタイリッシュにする
・テーブルとして使っても問題が出ないように補強する
・天板は磨き直してウレタン塗装をする
お客様のお母様がタンス職人さんに注文して作ってもらったという下駄箱の天板を生かして、お客様のお家で使うテーブルにリメイクしました。
窓際に置くテーブルのため、天板は細長い形のままで良いとのこと。そこで、天板サイズはそのままに、テーパーカットの丸脚を合わせてスタイリッシュなテーブルにリメイクしました。
テーブルの天板として使用するにあたり、下駄箱とは部材への力のかかり方も変わるため、使い方を変えても問題が出ないように補強を入れたり、構造を変えたりしなくてはいけないこともあります。
今回の場合は、天板裏にテーブル脚を取り付ける部分の内部が空洞になっていたため、補強をしました。
天板は旧塗膜を剥がして磨き直し、ウレタン塗装でマットに仕上げました。モダンな雰囲気になり、面影も残っています。
スッキリとシンプルな雰囲気が好みと仰るお客様のご希望に合わせて脚は天板の色味に合わせて塗装し、統一感のある仕上がりとなりました。
【家具のリメイクについてのよくあるご質問】はコチラ
R357:下駄箱の天板を生かしサイズはそのままテーブルにリメイク
Before>After