洋服タンスをお仏壇にリメイク他10/22~10/28ダイジェスト


こんにちは。東京ベースのオーニシです。


少し前のダイジェストブログで書いた初めての人間ドック、無事に受診がすみました。気になっていた胃カメラ検査も、確かに楽な検査ではありませんでしたが、どういう感じなのかわかったので次からは緊張せずに受けられそうです。


そして先日、検査結果が届きました。


人間ドックの結果報告書


年齢相応のちょっとした不調(早い話が老化現象ですね(^_^;))はあるものの、特別大きな病気などはなく、あとはかかりつけのお医者さんと相談してください、ということで一安心。心配するようなことはなかったけれど、もっと若かった時とは違うというか、年代に合った体調管理が必要なんだなということを実感しました。


年月とともに変化するといえば、ライフスタイルにもそういう部分がありますね。今回まとめた10/22~10/28に公開されたブログには、ご自宅の建て替えを機に家具をリメイクしたいとお考えになったお客様からのご依頼が登場しています。どんなリメイクなのか、さっそく見ていきたいと思います。

婚礼家具の洋服タンスをお仏壇にリメイク


お家の建て替えを控えているというお客様から、それを機に家具のリメイクをしたい、とのご相談をいただきました。


リメイクを検討されている家具のうち、婚礼家具の洋服タンスは、横幅がタンス扉1枚分ほどの大きさのお仏壇にリメイクしたいとのご希望でした。高さなど他の部分のサイズについては実際にタンスを拝見しながらお打ち合わせをして決定していきました。

Blog:婚礼タンスを床座タイプのお仏壇にリメイク。扉1枚分の横幅サイズに


婚礼タンスからリメイクしたお仏壇

婚礼家具の洋服タンスを床座タイプのお仏壇にリメイクさせていただきました。扉1枚分の横幅にリサイズし、引き出しや天板、台輪等も活かしました。なるべく元の雰囲気がそのままとなるよう仕上げました。


2枚あったタンス扉のうち1枚を半分にカットし、両開きのお仏壇扉に仕立てました。引き出しも元はタンスの幅いっぱいの大きさだったものをリサイズして、お仏壇の幅に合わせています。


扉のデザインが綺麗になるよう1枚の扉を両開きにリメイク


アップで見ても美しい扉の模様、ちょうど中央から左右対称になるように木目が配置されていた元の扉の特徴が、最大限に活かされています。まるで「ここでカットするといいよ」とタンスの方が教えてくれているようなデザインですよね。ちなみにもう1枚のタンス扉は、内部正面の背板として活用しました。


さて、お客様からは別の家具をもう1点、リメイクのためにお預かりしていました。続いてはそちらのご紹介です。

食器棚の上下ユニットを別々に使えるようにリメイク


上記のタンスからお仏壇へのリメイクをご依頼くださったお客様からは、食器棚もリメイクしたいとのご依頼をいただいていました。食器棚の上下を分けて独立した家具にし、建て替え後のお家では別々の場所で使えるようにしたいとのお話でした。


上部のガラス戸収納部分は、本棚へとリメイクさせていただきました。広いお部屋で移動式の間仕切りとしても使いたいので、というお客様のご要望で、キャスターも付けています。

Blog:食器棚をキャスター付き本棚にリメイク。ガラス戸には建具を活かして


食器棚の上部や建具のガラス戸活かしてリメイクした本棚

食器棚の上部を活かしてキャスター付き本棚にリメイク!お家の建て替えを機にご相談いただき、引き戸には建具の柄入りガラスをしました。本棚をお部屋の仕切りとしても使えるように、背面も化粧仕上げに。


食器棚は壁に付けて置くことがほとんどなので、見えなくなる背面は化粧板などで仕上げられていないこともよくあります。今回は間仕切りとしてもお使いになる、つまり背面側も目に触れることになるので、表側の雰囲気に合わせたオーク突き板で仕上げをしました。


そしてガラス戸は、これもお客様のご希望で、建て替え前のお家に建具に使われていた模様入りガラスと入れ替えました。


新たに木枠を作ったガラス戸


綺麗な桜模様のガラス、とても素敵ですね!上段のガラス戸には別の建具からとった星模様のガラスを使用しています。どちらも以前のお家の思い出を伝える役割を果たしているんですね。


食器棚の下部の方は「背面側にテーブル天板を付けて、カウンターテーブルのように使いたい」とご希望いただいていました。引き出しや引き違い戸付きの棚を活かした収納付きカウンターテーブル、どのような姿になったのでしょうか。

Blog:食器棚を収納棚兼テーブルにリメイク。設置スペースに合わせたサイズ


一体感のある仕上がりの収納棚兼テーブル

食器棚の下部をダイニングキッチンで使える収納棚兼テーブルにリメイク。食器棚の構造を活かしつつ背面を化粧仕上げし奥行き浅めの天板を取り付けられるようにしました。傷んでいた部分も綺麗にレストア。


食器棚部分の大きさはそのまま、背面側にテーブルが付きました。テーブル天板の奥行きは、限られたスペースに置くことができ、なおかつお食事の時に狭すぎないように、と様々な条件を考慮に入れてD380に決定しました。


テーブル付きサイドボード


テーブル側は、本棚と同じオーク材で仕上げてあります。もし同じお部屋に置かれることがあっても、ばっちりお揃い感がありますね。


本棚もテーブルも、そして一つ前にご紹介したお仏壇も、建て替え後のお客様のお家でそれぞれの場所にとても具合よく納まりました。その様子はぜひ元のブログでご覧になってください。


大切な家具のリメイクをおまかせいただき、ありがとうございました!

ワークショップ作品の展覧会を開催


少し前に、淡路島工房のスタッフ『イデ』が近隣の小学校で参加させていただいた木工ワークショップについて紹介してくれましたが、その時の作品を集めた作品展が開催されました。


会場は、ルーツファクトリー製家具が多数活躍中の担々麺屋さん「しまたん」。ワークショップに続き、イデのレポートでお送りします。

Blog:わくわくアップサイクル作品展を開催!たくさんの投票で大盛況です!


作品1

第一回!わくわくアップサイクル作品展が淡路島の坦々麺屋さん「しまたん」にて開催されました!先日行った中田小学校での木工ワークショップの作品を多くの人に見ていただけて感激です!


写真で見るだけでも、力作揃いなのがわかりますね!個人的には「えびふらいのしっぽ」が大変気になりました。好きなキャラクターの形をがんばって切り出したんですね。


作品2


展示だけでなく投票も行われたとのこと。ユニークな名前の3つの賞が用意されていて、順位をつけるのでなく、それぞれの特徴に対しての賞なのがすごくいいなあと思いました。気になる投票結果についてはまたイデが伝えてくれると思いますので、そちらもお楽しみに!

日本全国各地より


全国にあるルーツファクトリーの拠点から、それぞれのスタッフが日々の暮らしを通して家具のこと、ルーツファクトリーのことを楽しくお伝えする「日本全国各地より」のブログ。


東京店シモキタベースのスタッフ『さくちゃん』は、家族で音楽フェスに参加し、旅行も楽しんできたそうです。

Blog:札幌生まれ札幌育ちのさくちゃん、木の魅力を感じたいお年頃です!!


かっぱのさくちゃん

札幌生まれ札幌育ちのさくちゃん、家族で関西旅行をしてきました!フェスで飛びまくり、伏見稲荷大社でパワーをもらい、大満足な旅行でした!そんな旅行でさくちゃん、「木」の魅力を感じちゃいました。


相変わらずパワフルにアクティブに過ごしているさくちゃん、その中で「木」について感じたことがあった様子。さくちゃんと木の魅力について語り合いたい!という方は、ぜひシモキタベースへお越しください。そしてルーツファクトリー自慢の家具たちに囲まれて、熱い語らいの時を過ごしていただけたらと思います!


お子さんが体調を崩してしまったという札幌ベース『みずの』からは、ベッド近くで使うナイトテーブルの製作事例をご紹介。

Blog:リメイクで魅力を引き出すナイトテーブル!高さやデザインを工夫して


婚礼家具欅和ダンスから和モダンナイトキャビネットにリメイク 正面

子どもが発熱し部屋に数日こもることに…。そんなときにナイトテーブルがあったらなぁ、と実感。リラックスできる寝室になるように、高さやデザインを工夫してつくるナイトテーブルの事例をご紹介します♪


あると便利なナイトテーブルですが、いざ置こうと思っても、ベッドとの配置の関係や、お好みのマットレスとの高さのバランスなど、なかなか条件を満たせるものが見つからなかったりしますね。


みずのが紹介しているように、今お使いのナイトテーブルのリメイク、和タンスのような他の家具からナイトテーブルへのリメイク、どちらも可能です。もちろん、一からオーダーメイドで製作することもできます(^^)v我が家もこんな風にしたい!とお考えでしたら、ぜひご相談ください!

これからのブログもお楽しみに♪


以上、1週間分のブログをまとめて振り返りました。


建具の模様入りガラスを活かした食器棚リメイクの本棚、とても素敵でしたね♡


内部を美装


以前にも建具のガラスをリメイク後の家具のガラス戸に活用させていただいた事例をご紹介したことがありますが、ずっと暮らしてこられたお家の面影をこういう形で伝えていくことができるのは、すごくいいなあと思いました。


それではまた次の日曜日のダイジェストでお会いしましょう!






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