チェア張り替えや学習机リメイクなど4/10~4/15ダイジェスト


こんにちは!東京ベースのオーニシです。


先日からダイジェストブログで何度か書いてきたマスクストラップ、完成してからはほぼ毎日使いまくっています。


バラの花がアクセントのマスクストラップ


この写真はバラの花がうまく正面を向いている状態で撮るのにちょっと苦労しましたが、お気に入りのパーツが活かせて満足です♪



ちなみにこのバラの花のパーツは、ハンドメイドの作家さんが手持ちの材料の中から余ったものなどを販売する「手芸作家さんの材料市」で購入したもの。眠らせている材料を次の人へと手渡すことで、新しい作品に生まれ変わらせていきたい、ということで始まったイベントなのだそうです。


気に入って買ったはずなのに、なぜか使いどころが決まらない材料ってあるんですよね。それを眠らせたままにしたくない、というこのイベント、とっても素敵だなと思います。


さて、生まれ変わらせるといえば、家具のリメイクもそうですね(ちょっと無理矢理?(^_^;))今のまま置いておくのではなく、大切なものだからこそもっと今の暮らしに合ったかたちにできたら……今回のダイジェストでは、そんな思いからルーツファクトリーにご依頼をくださったお客様の話が登場しています。さっそくご覧ください。

ダイニングチェアをお好みの生地に張り替え


ダイニングチェアの座面と背もたれの生地を張り替えたいとのご相談いただきました。


特に背もたれの部分は、今の状態だと少し当たる感じが気になっておられるとのことで、「クッションを追加できたら」とのお話でした。

Blog:ダイニングチェアを張り替え。クッションもプラスし座り心地アップ♪


座面・背もたれともにふっくらとした仕上がりになったダイニングチェア

ダイニングチェア2脚の張り替えをしました。シンコールのカタログの中の数ある生地から、お客様ご自身がお選びになった『バイセブン』を使用。座面や背もたれにクッションをプラスして座り心地もアップ♪


お話のあった背もたれにクッションを足しただけでなく、座面のクッション自体も高密度なものに替えてよりいっそうふかふかな座り心地を実現しました。


座面の縫い合わせ部分


生地はお客様が直接カタログからお選びになったものを使用しています。生地の特性に合わせた縫製で、座り心地を維持しつつ見た目にも綺麗に、そして長くお使いいただけるように仕上げました。


さて、同じお客様からはもう1点別のリメイクもご依頼いただいていました。続いてはそちらのご紹介です。

使われていなかったテーブル天板をハイテーブルにリメイク


無垢一枚板のテーブルの天板を活かして、ベランダに置いて使うハイテーブルへとリメイクさせていただきました。


こちらの天板は、使わなくなったために倉庫にしまわれていたものなのだそうです。味わいのある耳付き板の天板、さてどんな姿へと生まれ変わったのでしょうか。

Blog:耳付き無垢一枚板からハイテーブルにリメイク。ベランダ用にデザイン


ベランダに設置した耳付き無垢天板のハイテーブル

耳付き無垢一枚板のテーブル天板を活かして、ベランダ用のハイテーブルにリメイクしました。天板の奥行きサイズを小さくし、脚フレームを新しく製作。倉庫にしまわれていたという天板が素敵なテーブルに♪


ベランダに置いたハイテーブル、まるでカウンター席のようですね。お日さまの下でお茶をしたり、夜景を見ながらお酒を楽しんだり……と素敵な想像がどんどんふくらみます。


ベランダの手すりにはめるための天板欠きこみ


手すりの位置に合わせて欠きこみを施してあるので、ベランダにぴったりと寄せて置くことができます。転倒しにくいように前側の脚には傾斜をつけ、接地面にはアジャスターを仕込むなど、安定感もバッチリです。


お客様のもとにこのテーブルをお届けしたのはまだ寒い2月だったそうで、「今から暖かくなるのが楽しみです」と仰っていらしたとのこと。春になった今、存分にお楽しみいただけているといいなあと思います。

学習机をお仏壇用のキャビネットにリメイク


今は亡きお父様が、小さかった娘さんにプレゼントなさったという学習机。そのお父様のお仏壇を置けるようなキャビネットにリメイクできたら、というお問い合わせをいただきました。


ご連絡をくださったのは、娘さんご本人とお母様。なるべく元の学習机の雰囲気を残したいとのご希望で、学習机の部材を最大限に活かしてリメイクさせていただくことになりました。

Blog:学習机をお仏壇キャビネットに。お父様からの思い出の家具をリメイク


学習机からリメイクしたお仏壇用キャビネット

学習机をお仏壇用キャビネットにリメイクさせていただきました。お客様がお父様から買ってもらったという思い出の学習机の部材をたっぷりと活かし、亡くなったお父様のお仏壇を置くためのキャビネットに。


天板・側板・引き出しの前板はそれぞれ学習机のその部分を加工して製作しました。では、左側の開き扉はどの部分からできているのでしょうか?


全ての部材に学習机の素材を活かしたお仏壇用キャビネット


実はこの扉、学習机の天板からキャビネット分を切り出した残りの部材に、他の板材を接ぎ合せて扉サイズになるよう加工したものを使用しています。引き出しとデザインを揃えた取っ手を掘り込んであるので、まるで元々この姿で学習机にあった部材のように見えますね。


他にも元の学習机の部材を活かしつつ、キャビネットとして使いやすいような工夫がいろいろと施されているので、ぜひ元のブログでご確認ください。


大切なお父様を偲ぶためのお仏壇キャビネット、ルーツファクトリーに製作をご依頼いただきありがとうございました。

食器棚をリサイズ&色を変えてイメージチェンジ


お客様のご実家で使われていた食器棚をご自宅に引き取られるにあたって、サイズなどを変えたい、とご依頼いただきました。


具体的には、幅を約3分の2に縮めた上で電子レンジを置くスペースを作り、色をご自宅キッチンの雰囲気に合わせてブラウンからホワイトに変えたい、とのご希望でした。

Blog:食器棚を2/3にリサイズ。電子レンジを置けるように&全体を白塗装


横幅を2/3サイズに縮め白塗装した食器棚

W1300以上あった食器棚をW1000の設置場所に置けるよう2/3サイズにリメイクしました。合わせて電子レンジも置けるよう真ん中をオープンスペースに変更。全体を白塗装して雰囲気も変えました。


縦に3列あった開き扉や引き出しを2列分にリサイズしました。中段はガラス戸や仕切り板を無くしてオープンスペースにし、電子レンジが置けるように。コンセントが2つ取り付けてあるので、他のキッチン家電も置けますね。


内部も綺麗に白塗装した食器棚


ご希望いただいたホワイト塗装は艶のあるタイプで綺麗な光沢があります。部材のひとつひとつ、見えない部分まで丁寧に塗装してあるので、ムラなく美しく仕上がりました。


お客様からは「亡くなった両親と思い出ある食器棚を新たな形でまた使うことができて大変有り難く思っています」との大変嬉しいメールをいただきました。こちらこそ、思い出の家具を使い続けるためのお手伝いをさせていただきありがとうございました。

楽しい話題がいっぱい「日本全国各地より」


各地にあるルーツファクトリーの拠点から、それぞれのスタッフが家具のこと、ルーツファクトリーのことを楽しくお伝えする「日本全国各地より」のブログ。今回もメンバーの持ち味が魅力的な記事が集まりましたよ♪


家族で『SLAM DUNK』にハマり中という名古屋ベース『にっしー』は、オーダーメイドやオーダーリメイクの本棚の製作事例を紹介してくれています。

Blog:好きな漫画をしまう我が家にとっての身近な本棚とその素敵な製作事例


棚位置を変えられるよう可変ダボを仕込んである本棚

『SLAM DUNK』がブームになっている我が家ですが、先日神奈川県に行ったら偶然その聖地を通りました。漫画も全巻揃えて、本棚にしまっています。好きな漫画をしまう本棚は我が家の身近な家具の一つです。


『SLAM DUNK』の映画は先日中国でも公開されたときの様子がニュースになっていましたね。私も読み返してみたくなってきました。


にっしーが紹介している本棚の事例は、オーダーメイド、スライド式本棚のリサイズ、和タンスからのリメイク、とそれぞれまったく違った内容となっていますので、ぜひじっくりとリンク先までチェックしてください。


大阪ベース『トミー』は、忙しい中にも充実した毎日を送っているようです。

Blog:大阪にもお客様がたくさん!淡路島から家具をお届けに参りました!!


淡路島の中国料理店

淡路島で島生活を満喫!美味しいお店も開拓!!週末は大阪の都会へ!ルーツファクトリーの家具を心待ちにしてくださっているお客様の元へお届けに参りました!!直接お客様の喜ぶお顔を見れて本当によかったぁ。


美味しそうな画像が多いのはある意味ルーツファクトリーの伝統ですね~(笑)


モザイクがかかった家具の画像も気になりますが、タニヨンベースのリニューアル計画も引き続き気になりますね。今後もトミーからの続報に注目です!


札幌ベース『みずの』は、楽しい家族旅行の後に感じたある事を綴っています。

Blog:新年度にゆっくり体を休めたいあなたへ!ベッド周りのリメイク事例集


ドクターイエロー

家族で旅行し楽しく過ごした春休み。その反動か、新年度から家族全員が体調不良に……。そこで感じたベッドとナイトテーブルのありがたみ。体調不良のときこそ寝室の寝具は大事だなと感じる出来事でした。


鉄道博物館に行って偶然ドクターイエローに遭遇できたとは、なんて強運!


ベッドやその周辺の家具は、自分が体調を崩したときだけでなく、看病する側になったときにもその重要性が身に沁みますね。家族構成や部屋の間取りによって何が必要なのかは変わってきますが、そんな時にもきめ細かく対応できるのがオーダーメイド家具やオーダーリメイク家具。ベッド周りでお悩みかある方はぜひ参考にしてください。

来週のブログもお楽しみに♪


以上、1週間分のブログを振り返りました。


ゴールデンウィークを目前に、地域によっては寒暖差が激しくなるところもあるようですので、皆さま体調にお気をつけてお過ごしくださいね。


それではまた!






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