2025年も濃かった！ルーツファクトリーの1年を振り返ります
ああ、タイトルが今一つ…！この1年に起こったことを全部詰めでお届けしたいのに、これじゃあ伝わらないじゃないっ！っと、いきなりボヤキから入ってしまってすみません。ルーツファクトリー副編集長の『りかのこ』です。
本日、2025年12月31日。年末でございます。皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、2025年はルーツファクトリーにとって本当に濃い1年でした。
新しい拠点ができたこと。
イベントを通して、直接お会いできたこと。
モノづくりが、思わぬ場所で話題になったこと。
そして、ホームページやブログを通して、考え方を知っていただけたこと etc.……
ここに全部の出来事を記したいところですが…そうするとおそらく1万文字あっても足りないため、ごく一部をピックアップしてお届けしたいと思います。2025年を象徴する出来事をテーマごとに振り返ります。皆様への感謝の気持ちをこめて。最後までどうぞお付き合いくださいませ。
執筆：ブログ副編集長『りかのこ』
会える場所が一気に増えた2025年。新宿OZONEにもベースがオープン♪
振り返ってみると、2025年のルーツファクトリーは、「家具を見ていただける場所」「直接お話しできる場所」がぐっと増えた1年でした。
2024年から少しずつ動きだし、まずカタチになったのが札幌ベース。家具のご相談だけでなく、お茶会を通して、「家具の話をゆっくりできる場所」として根づき始めています。札幌ベースを作り上げたのは、2024年12月からルーツファクトリーに入社した『くろだま』♪↓↓↓こちらは『くろだま』が札幌ベースオープン前にお茶会を開いた様子です。
一方で、長く親しまれてきた下北ベースは、6月末に店舗としての営業を終えました。現在は場所を移し、事務所という新しいカタチに。それでもこの一年、イベントや企画を通して、たくさんの方と顔を合わせる時間を持つことができました。
春には、私『りかのこ』が潜伏する（！？）愛媛でも新しい動きが。GWにオープンしたばかりのアカリスタンドの中に、愛媛ベースが誕生しました。家具と照明、それぞれの魅力が重なり合う空間で、これまでとは少し違う出会いが生まれています。アカリスタンドにはルーツファクトリー製の八角テーブルや15cmの低い壁に引っかけて載せるだけで成立する椅子があります♪
そして、2025年7月5日（土）にはリビングデザインセンターOZONE 4Fに新宿ベースがオープンしました！ルーツファクトリーの「暮らしを楽しむ」スピリットを存分に体験していただけるショールームになっております。
全国のお客様からお問い合わせいただくルーツファクトリー。2026年もまだまだ増えるかも！？全国各地のベースを整えて皆様のご来店を心よりお待ちしております。
2025年といえば大阪万博♪スの椅子『スイス』が話題になりました
私『りかのこ』、ブログ担当ではあるのですが、SNSにはとんと疎く、人生の中で「バズり」というものを体感したことはありませんでした。が！2025年夏。このスイス↓↓↓のおかげで人生初の「バズり体験」ができました♪
カタカナの「ス」の形をした椅子『スイス』です。この椅子は、株式会社人間が企画し、私たちルーツファクトリーが製造を担当しています。
そんな『スイス』。2025年、大阪・関西万博のスイスパビリオンで展示され、一躍有名になっちゃいました～♪SNSでも話題になり、「センスが好き」「お見事」「これ見たさに万博行きたい」そんな声が次々と広がっていきました。
そして、話は万博だけでは終わりません。万博でスイスを目にしたことをきっかけに、ご注文くださったのが、株式会社FESスイス留学センター様。スイス留学のトータルコーディネートを行い、低年齢からの留学サポートも手がけていらっしゃる企業様です。
「近々社内イベントを予定しているため、それに（スイスの納品が）間に合ったら嬉しい」とのご要望に、ルーツファクトリー工房は全力でお応えしました。
後日届いたメッセージとお写真には、社内イベントでスイスが主役級の存在として楽しまれている様子が。
「先日こちらのスイスを関西万博のスイスパビリオンで見かけて即購入しました。
弊社はスイス留学のサポートやコーディネートを手掛けており、ぴったりだと思い本社に設置しました。
社内パーティーでも大変盛り上がり、とても楽しい時間を過ごすことができました。」
とても素敵なお写真とメッセージをありがとうございました！
工房から次々と旅立っていくスイスたちを見送りながら、「次はどんな場所で、どんなふうに使われるんだろう」そんなことを考えては、胸をときめかせる日々です♪
2025年10月、公式サイトが新しくなりました♪
ルーツファクトリーのブログ副編集長である私『りかのこ』にとって大きな出来事となったのが…「ルーツファクトリー公式サイトのリニューアル」！！！
実は、私がルーツファクトリーに入社した2024年1月時点で既に公式サイトをリニューアルするという話は佳境を迎えていました。HP制作会社の方にも手伝っていただき、ルーツファクトリースタッフたちもいろいろなアイディアを出し合い……ああでもない、こうでもないとMTGを重ねに重ね……2025年10月、ついにリニューアルが無事完了しました。
ではここからは、「新しくなった公式サイト、どう使えばいいの？」という視点で、少しだけ“歩き方”をご紹介します。
製作事例から探すと、イメージが一気に広がります
今回のリニューアルで、いちばん大きく変わったポイント。それが製作事例の探しやすさです。オーダーリメイクとオーダーメイド、それぞれの製作事例がビフォー/アフターで整理されています。さらにその先には、テーブル、タンス、チェア、デスク…といった家具がカテゴリ別に分類されています。
例えば「テーブルをリメイクしたいな」と思ったら、「家具のリメイク製作事例 → ビフォー → テーブル」と選んでみてください。すると、「テーブルから、こんな家具に生まれ変わったんだ！」という事例がずらっと並んでいます！
逆に「テーブルにリメイクしたいな」と思ったら、「家具のリメイク製作事例→アフター→テーブル」と選んでください。すると今度は様々な家具からテーブルへと生まれ変わった家具たちに出会えます♪
オーダーメイド家具の場合は「オーダーメイド製作事例」ページから検索してください。例えば「オーダーメイドのテーブルが欲しいな」と思ったら、「オーダーメイド製作事例→テーブル」と選ぶと、モンキーポッドのテーブルやダイニングテーブルなど、オーダーメイドテーブルが並んでいます。
ちなみに、現時点では過去に製作したすべての事例を掲載できているわけではありません。製作事例記事は、ひとつひとつ丁寧に執筆中です。ありがたいことにご注文数も増えており、なかなか執筆が追いついていないのが正直なところですが……少しずつ、確実に増やしていきますので、どうか気長にお待ちください。
「料金の目安」を分かりやすくお伝えできる体制が整いました！
「婚礼タンスをリメイクしたいんですが、だいたい何円ぐらいかかりますか？」など、お問い合わせの中でも料金に関するご相談はとても多いです。すぐに概算金額をお伝えしたいところですが、オーダーメイド＆オーダーリメイク家具の場合、ご希望内容によって金額は大きく変わってしまいます。
つまり…詳細なヒアリングを経た後でないと、概算金額をお伝えすることは難しいんです。
が！HPリニューアル後、使いやすくなった製作事例ページのおかげで、概算金額をお伝えする体制が整いました。気になる製作事例の番号を教えていただければ、その内容をもとにおおよその金額感をお伝えできます。
例えば「このM00〇〇とR07〇〇を合わせたような感じ」という場合、「M00〇〇のこの部分は△円程度、R07〇〇のこの部分は△円程度。さらに、この部分をこう変更すると△円程度の違いが出てきます」などと概算をお伝えいたします。
トップページのリニューアルには力を入れました！
HPリニューアルにあたり、トップページの改定にはかなり力を入れました！お客様に「読みたい」と思ってもらえるように、そしてお客様が必要な情報にすぐにたどり着けるように…。
ページ上部には、テーマごとの特集記事をスライダー形式で掲載しています。サイトリニューアル後に執筆した「ダイニングテーブル＆ローテーブル、座卓（ちゃぶ台）のリメイク事例特集」や「白系（ホワイト系）家具に大変身！特集」、そして「婚礼家具（婚礼タンス）リメイク事例特集。思い出まで大切にリメイク」も。ひとつのテーマに対して、複数の製作事例をぎゅっとまとめた記事を用意しています。
さらにトップページ下部には、編集部がピックアップした記事も掲載。婚礼タンスのリサイズや、DJブース製作、タンスをテーブルにリメイクした事例など、読みごたえのある記事を集めています。
こちらも今後さらに整備していく予定です！
正直、サイトリニューアルの話を詰めている最中は色々と悩むこともありましたが、その都度、『家具作りたいおっさん』はじめルーツファクトリーのスタッフたち皆に支えられ（もちろん、サイト制作会社の方々にも支えられ）、乗り切ることができました。
お客様にとって見やすく、そして親しんでいただけるようなサイトになるよう、全力で取り組みました。その結果、誕生した今のサイト。可愛くて仕方ありません。これからもっともっと！家具に関する情報を皆様にお届けしていきたいと思います。
年末ブログ恒例！？2025年の記事からよく読まれた記事トップ3発表
それでは最後に、2025年の記事の中からよく読まれた記事トップ3を発表します♪果たして私『りかのこ』が書いた記事は入っているのか！？ドキドキします～。
1位：婚礼タンスリメイク特選！幅・奥行き・高さをリサイズした事例
見事1位を獲得したのは、「婚礼タンスリメイク」記事でした！住環境の変化で使いづらくなってしまった婚礼タンスをリサイズしたリメイク事例をまとめた特集記事です。
横幅・奥行き・高さをリサイズすることで、引越し先やリフォーム後の住まいにも無理なく設置できるように。圧迫感の軽減や地震対策、梁下への対応など、実例を通して「処分せずに使い続ける」選択肢を分かりやすく紹介しています。
2位：実家に残っていた学習机をリメイク！シャビーシックなお洒落デスクに
2位は実家に残っていた学習机を、今の暮らしに合うコンパクトなデスクへリメイクしたエピソードを綴った記事。重かったワゴンや上置き棚を外し、奥行きを抑えたすっきりとしたサイズ感に変更しました。
白いシャビー塗装で雰囲気を一新しつつ、天板の形は活かして思い出も継承。おじいさまから贈られた机が、大人になった今も日常で活躍する一台へ生まれ変わりました。
3位：婚礼タンスをテーブルにリメイク♪ダイニングやリビングで存在感を放つ
3位にランクインしたのは、なんと私『りかのこ』執筆の婚礼タンスをダイニングテーブルやローテーブル、コーヒーテーブルへと大変身させた事例をまとめた特集記事でした～！良かった、入った～♪皆様、読んでいただいたようで（涙）ありがとうございました！
扉を天板に活かす、凹凸はガラストップで見せる、収納扉や脚に仕込む、無垢部分や背板を切り出して天板にするなど、オーダーリメイクならではの工夫が満載です。「タンスの面影を残しつつ、今の暮らしで使える」可能性を具体例で紹介しています。
1年間、ありがとうございました！
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
2025年を振り返ってみると、公式サイトやブログを通して、少しずつルーツファクトリーの考え方を知っていただけた一年だったなぁ…と感じています。
今回ご紹介した「よく読まれた記事トップ3」を見ても、
「処分するしかないと思っていた家具を、もう一度使いたい」
「思い出を残しながら、今の暮らしに合う形にしたい」
そんな想いを持った方が、本当に多いのだと改めて実感しました。
ルーツファクトリーが大切にしているのは、家具そのものだけでなく、その背景にある時間や記憶ごと、次の暮らしへ繋いでいくこと。そしてその繋がれた暮らしは、楽しいものであってほしい…！この想いが少しずつでも皆様に伝わっていたとしたら、こんなに嬉しいことはありません。
2026年も、家具と真剣に向き合い、お客様の「こうだったらいいな」に全力で応えながら、ひとつひとつ、丁寧にカタチにしていきたいと思います。
今年一年、本当にありがとうございました。どうぞ皆さま、良いお年をお迎えください。
りかのこ
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