お客様からのご要望
・家の建て替え後も使えるようリサイズしたい
・元のタンスの形を活かしたい
・お着物を収納できるようにしたい
・出っ張りがない方が良い
製作コンセプト
・横幅と奥行きは変えず高さをリサイズ
・内部に棚板を入れてお着物が平置き収納できるように
・かまち構造の側板を慎重にカットしてかまちを新設
・既存のものに馴染むよう天板と台輪を新設
・扉をプッシュ式にして上部に手掛けを掘り込み
お住まいを建て替えるにあたり、お父様が買ってくださったという大切な婚礼タンスが大きすぎるので今後も使える家具にリメイクしたいというご希望にお応えしました!
タンスのサイズはW1350 D580 H1950です。こちらを半分ほどの高さまでリサイズして、お着物が収納できるようリメイクしました。
かまち構造になっている側板をカットしてリサイズしました。
内部にあったハンガーポールも取り外し、可動式の棚板を左右のスペースで2枚ずつ入れました。収納するものに合わせてそれぞれ棚板の位置を調整可能です。
新設した天板と台輪はタンスの高さに合わせてバランスの良い厚みに調整しました。色味もしっかり合わせており、違和感のない仕上がりです。
出っ張りがない方が良いというお客様のご希望に合わせて、扉には取っ手をつけずにプッシュオープン式にして、上部に手掛けを掘り込みました。
リメイク後のサイズはW1350 D580 H936と高さのみ半分以下になりました。
かまち構造の側板のリサイズにこだわったので、どの角度から見ても元のタンスの面影を感じることができます。新しいお宅でも圧迫感なくご使用いただけます。
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