複雑な構造の家具もリサイズOK!他3/25~3/30ダイジェスト
こんにちは。ダイジェストブログ担当のオーニシです。
最近個人的に少々身辺が立て込んでおりまして、食事は外食ですませることが増えました。
美味しいものを食べられて、何より疲れていても自分で作らなくてすむのはとてもありがたいのですが、カップ麺でもいいから家で食べればよかったかなあ、と思うこともあります。
バタバタする日が続いているので、いつものダイニングテーブルで食事をする日常が恋しいのかもしれません。
さて、そんな風に暮らしの中にしっかりと溶け込んでいる家具も、お引越しやお家のリフォームなどによって行き場がなくなってしまうことがありますよね。
今回まとめた3/25~3/30にアップされたブログの中にも、そんなお悩みを家具リメイクで解決した事例が登場しています。さっそくご覧ください!
目次
リビングボードの高さを設置場所に合わせてリサイズ
背の高いリビングボードが、お引越し先で梁下に収まらないため、「高さをカットできないか」とのご相談をいただきました。
30年程前にお客様のお母様と伯母様がお揃いで購入されたものだそうで、これまでにリサイズについて問い合わせをしたメーカーさんやリフォーム業者さんには構造が複雑なため断られてしまったとのことでした。
他ではできないと言われた……そんな時こそルーツファクトリーの出番。バッチリとリサイズさせていただきましたよ!
Blog:複雑な構造のリビングボードをご新居の梁下に収まるようにリサイズ!
メーカーさんやリフォーム業者さんでお断りを受けたという大型リビングボードを、ご新居の梁下に収まるよう5cmリサイズしました!思い出深い家具の見た目はそのままに、カットしたと言われなければ分からないほど自然な仕上がりに。
カットは最上部から行い、5cmほど低くしました。パッと見た感じでは、カットした部分があるとはまったくわかりません。
最上部をアップで見てみましょう。
ここまで近寄って見ても、全然違和感がありませんね。この自然な仕上がりの秘密、その詳細はぜひ元のブログでチェックしてください。
お客様からは「母と伯母の要望通りの仕上がり」と大変ご満足いただけたというメールをいただきました。ルーツファクトリーを見つけて、ご依頼くださりありがとうございました!
座卓をテーブルにリメイク&学習机の奥行きをリサイズ
築80年以上というお家の建て替えを機に、座卓と学習机をリメイクしたいとのご依頼をいただきました。
亡くなられたお父様の思い出の品という輪島塗の座卓は、建て替え後のお家の洋間に合うようなテーブルに、とのご希望でした。
設置スペースや組み合わせる椅子についても詳しく伺い、座卓の面影をしっかりと活かしたテーブルへとリメイクさせていただきました。
Blog:お父様思い出の輪島塗の座卓をリサイズ!素敵な雰囲気はそのままに。
亡くなられたお父様の思い出の品でもある輪島塗の座卓を、和の雰囲気を取り入れた洋間に合うようにリサイズ&リメイクしました。本来の良さや雰囲気を最大限に活かすことができるよう、天板のリサイズ方法にこだわりました。
天板サイズは横幅1500mm・奥行900mmから横幅1275mm・奥行820mmへとひと回りコンパクトに。カット面には元の天板から切り出した縁を合わせて、本来の雰囲気がそのまま伝わるように仕上げました。
高さは350mmから650mmへとアップしています。
こちらも元の脚をそのまま活かし、下部に延長するための部材を追加する形で製作しました。角の加工を、新旧の部材で揃えてあるのがポイントです。
学習机の方は同じサイズのものが2台あり、それぞれ610mmある奥行きを500mmへとリサイズすることに。
あわせて一部にあった色落ちなども綺麗にさせていただくことになりました。
Blog:学習机の奥行きを11cm縮めてスッキリ!天板の色落ちも元通りに♪
奥行きの大きな2台の学習机をリサイズしました!一般的に学習机の奥行きは600mmほどのものが多く、リサイズのご依頼がとても多いんです!使い勝手や見た目は変えず、110mm縮めたことでスッキリとした仕上がりに。
奥行きを縮めるために後ろ側からカットしました。当然のことながら、天板だけでなく引き出しの奥などの見えない部分や両サイドのパネル脚のカットも必要になるので、決して簡単な作業ではありません。
しかしながらそんな大変さはまったく感じさせないこの仕上がり♪リサイズ前のイメージはそのまま、引き出しももちろんこれまで通りにお使いいただけます。
座卓リメイクのテーブルとリサイズした学習机、どちらも建て替え後の新しいお家で大活躍してくれますように。
ローテーブルにねじ込み式の脚を継ぎ足して高さをアップ
アジアンな雰囲気が素敵なローテーブルの高さをアップするリメイクのご依頼をいただきました。
ご依頼くださったお客様ご夫妻は「私たちは背が高いから、一般的なテーブルよりも高さがあった方が良いかもしれない」と仰っておいででした。
そこで脚の下に雑誌を積み重ねて、お客様にとっての“ちょうどいい高さ”を確認させていただき、450㎜から770㎜へとアップすることに決まりました。
Blog:ねじ込み式八角脚でテーブルの高さをアップ!H450からH770に
H450のローテーブルに八角形の脚を継ぎ足しH770にリメイクしました。アジアンな雰囲気はそのままに、スタイリッシュなテーブルに大変身♪椅子と合わせて使いやすいよう、細部までこだわりました。
特徴的な脚のデザインを活かすため、元の脚に新たな脚を継ぎ足す形で高さをアップしました。
継ぎ脚は丸脚ではなく、ちょっと凝った形の八角柱に。
テーブルの持つアジアンな雰囲気にぴったりですね!ちなみにこちらの継ぎ脚は、搬出入がしやすいようにねじ込み式で取り外せるようになっています。
また、元のテーブルには天板下の収納部分に突起があったのですが、こちらも座る際に邪魔にならないようにとのご希望でカットし、カット面は綺麗に塗装させていただきました。
お客様のもとに完成したテーブルをお届けし、椅子を合わせて使い心地をお確かめいただくと「この高さにしてもらって良かった!」と気に入っていただけたご様子だったとのこと。よかったです!
日本全国各地より
各地のスタッフが、好きなものや身近な出来事を通してルーツファクトリーのこと・家具のことを楽しくお伝えする「日本全国各地より」。
今回は五つの拠点から6人のブログが登場と超盛沢山なので、どんどん見ていきます!!
中学校の音楽講師というもうひとつの顔を持つ下北ベース『まいの』からは、学習机リメイクの話題を。
Blog:出会いと別れの季節!思い出の詰まった家具たちをこれからも使いたい
卒業式に参加し思い出にふける。長い年月、様々な時間をともにした家具に愛着がわいてきませんか?そんな思い出の詰まった家具たちをリメイクすることで新たに生活の一部として活用することができる!!!
博多『やの』もデスクにまつわるリメイクをピックアップしていますが、こちらではタンスからデスクにリメイクさせていただいた事例が登場しています。
Blog:福岡の春を楽しむならやっぱりいちご♪新生活に合わせたリメイクも!
福岡・糸島で春を感じるならやっぱりいちご!あまおう!人気のイチゴ園で美味しい春を感じてきました♪そして春といえば新生活!お引越しや、生活スタイルの変化に合わせた家具のオーダーリメイクをご紹介します。
春にお部屋の模様替えを考えている方は多いのではないでしょうか。札幌『みずの』はそんな時のヒントになりそうな事例をまとめてくれました。
Blog:塗装や張り替えで気分一新♪お部屋のアクセントになるリメイク家具!
ルーツファクトリーではおおきく形を変えるリメイクのほか、家具の塗装や張り替えなどをすることもできます。同じ家具でも色や生地の違いでぐっと印象が変わります!お部屋のアクセントにもおすすめです♪
谷四ベース『ささもち』は、「好き」という気持ちの大切さについて綴っています。
Blog:好きの気持ちを大切に。いつまでも好きな家具をリメイクで長く愛用♪
大切にしたい家具とお客様の思いをくみ取って、世界に唯一のオーダーメイドのリメイク家具を作っています。お客様が10年以上前にご購入されたという、フレンチカントリースタイルのテーブルをリメイクした事例を紹介しています。
ルーツファクトリー博多からもう一人、化粧品収納に悩んでいるという宮崎在住の『ちひろ』からは、心惹かれたというドレッサーのリメイク事例をお届けします。
Blog:これからも大切なお母様の思い出と共に…形見の家具をドレッサーへ!
引っ越しでお母様の大事な婚礼家具を処分しないといけないかも・・・いえいえ!そんなことはありません!お母様の形見の婚礼家具をドレッサー&椅子にリメイク♡これからもお母様の大切な思い出と共に歩む。
フットワークの軽い下北ベース『さくちゃん』は、木のエネルギーを求めて日帰りの旅へ出発!
Blog:埼玉弾丸旅行!まだまだ行ったことのない土地に行ってみたいのです!
以前、一度だけ納品の同行に行った際に美味しいラーメンを食べた埼玉県へ、弾丸旅!!4月、新しいことにチャレンジするためにエネルギーチャージをしに、神社、蕎麦、うどん…。まだまだ行ったことのない土地に行ってみたくなりました!
以上、駆け足になりましたがそれぞれに魅力溢れる各スタッフブログのご紹介でした。
これからのブログもお楽しみに♪
以上、1週間分のブログをダイジェストで振り返りました。
今回は机の高さをアップするリメイクが2例登場しましたね。どちらも“元の脚の下に継ぎ足して高さを出す”という手法をとっていますが、それぞれのデザインの違いには「なるほど!」と唸らされました。
お客様の思いを汲んで、元の家具の持ち味を活かすことを大切にしているルーツファクトリーの姿勢がよく現れたリメイクだなと思います。
それではまた!
オーニシ