引越し先に食器棚が搬入できない?高さを低くリサイズする7つの方法

長く大切に使ってきた食器棚や、新居用に購入したキッチンボード。
いざ運び入れてみると、「大きすぎて搬入できない」「天井までの高さに収まらない」…こうしたお悩みは、実は少なくありません。特に背の高い食器棚の場合、ほんの数センチの差で設置できない、なんてことも。
この記事では、そうしたお悩みを解決する「食器棚の高さリサイズ」に特化して、実際の食器棚リメイク事例をもとに7つの方法をご紹介します。
単に高さを低くするだけでなく、家具の構造や設置場所に合わせて、どのような加工ができるのか。具体的なケースごとに、分かりやすくお伝えしていきます。
「できるだけ元の雰囲気を残したい」「使い勝手は変えたくない」など、お客様ごとに異なるご要望にもお応えできるのが、オーダーリメイクの魅力です。食器棚の高さでお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
梁に当たる食器棚。オープン収納を20cm低くリサイズ

長年お使いの食器棚は高さH2040。新居でも使い続けたい大切な家具でしたが、設置場所の梁(下がり天井)の高さがH1850と高さが合わず、そのままでは設置ができない状況でした。
メーカーや他の業者さんにも相談されたものの、対応が難しいと断られてしまい、お困りだったそうです。
今回は食器棚の上部をお預かりし、オープン収納部分を20cmカット。梁の下に収まるよう高さを調整しながら、もとのデザインや雰囲気はそのまま活かしました。

さらに、電源コンセントを移設し、これまでと変わらずお使いいただけるよう仕上げています。
お客様からは「どこに相談しても断られてしまい困っていたので、本当に助かりました!」と嬉しいお声もいただきました。
天井に干渉する部分のみをカットして、ぴったり設置

新居へ搬入はできたものの、キッチンの天井にほんの数ミリ引っかかって設置ができない食器棚。「あと少しなのに…」という状況で、使い勝手も気に入っていることから、リメイクして使い続けたいとご相談をいただきました。
天井までの高さはH2030。天板を薄くする方法もありましたが、正面のアルミ素材への影響を考え、今回は干渉部分のみを欠き取る方法で高さを調整しています。

当初はオープン部分のカットをご希望でしたが、「見た目をなるべく変えたくない」というご要望もあり、構造や費用面も含めて、この方法をご提案しました。
収納力や見た目の印象はそのままに、キッチンの天井にすっきり収まりました。
上部の干渉部分&オープン収納をカット。13cmの大幅リサイズ

5年前にサイズを間違えて購入された高さH2100の食器棚。梁に干渉して壁にぴったり設置できず、通路を圧迫した状態でお使いだったそうです。
引っかかっていた部分は約12cm。一箇所だけをカットすると使い勝手が変わってしまうため、オープン部分と干渉部分を合わせて13cmカットし、全体の高さを調整しました。
収納やコンセントの使いやすさは、できるだけそのまま残せるように工夫しています。

上部の干渉部分は梁の出っ張りに合わせてカット。収納に影響が少ない範囲で一部を欠き取り、内部は白ポリ材で仕上げ、なじむように整えています。
見た目の印象はほとんどそのままに、長年のお悩みもすっきり解消できました。
台輪(土台部分)を約3cmカットして、下がり天井にフィット

下がり天井に干渉してしまう、高さH2001の食器棚。横幅と奥行きは設置場所にぴったりですが、ほんの数センチ引っかかるだけで壁付けができず、背面に隙間ができていました。
下がり天井までの高さを確認し、台輪をカットして全体の高さをH1970まで調整。見た目のバランスを保ちながら、費用も抑えられる方法を選びました。

天井にぴったり収まるように仕上げているため、地震の際のぐらつきも軽減。背の高い食器棚でも、安心してお使いいただけます。
台輪と天井に干渉する部分をカット。設置場所に収まる高さに

高さH1849の食器棚を新居へ搬入できたものの、梁に干渉して設置ができない状態に。床から梁までの高さはH1780のため、約7cmほどオーバーしていました。
約7cmの差は、天板の厚みだけでは収まりきらないサイズ。天板だけでの調整では難しく、台輪を7cmカットするのも強度面が気になるため、今回は天板と台輪の両方を調整しています。

天板は、梁の奥行きに合わせて干渉部分をL字型に欠き取り、設置場所にすっきり収まるかたちに。収納部分は手を加えていないため、これまでと同じ使い心地でお使いいただけます。
左側が天井に当たる食器棚。干渉部分をカットして設置可能に

新居用に購入した食器棚の片側が下がり天井に収まらず、壁と側面のあいだに隙間ができる状態に。今回は背面ではなく、左側だけが干渉しているケースでした。
「高さを7〜8cm下げれば使える」とのご相談でしたが、一部の干渉のために全体を小さくすると、使い勝手が大きく変わってしまいます。
そこで、干渉部分のみをカットし、使いやすさを保ったまま設置できるように仕上げました。

もともと左側は2枚扉(観音開き)の収納でしたが、干渉部分を欠き取るため、左側の扉1枚を外すかたちに。中央には方立を設け、1枚扉分の収納として使えるよう整えました。
上部ガラス扉の印象はそのままに。下部収納を12cmリサイズ

下がり天井に収まりきらない、背の高い食器棚。12cmカットすれば収まるものの、デザインやガラス扉など構造に特徴があり、どこをどう加工するか悩むリサイズでした。
今回は上部のガラス扉部分には手を加えず、下部のみをお預かり。見た目の印象はそのままに、開き扉部分をリサイズして高さを抑えています。

天井との隙間ができないくらいピッタリサイズに仕上げたため、お客様からは「これだけピッタリ収まっていたら、地震の時にも倒れてくる心配がないですね!お願いして良かった〜!」と嬉しいお言葉をいただきました。
まとめ|「あと少し入らない」を、これからも使えるかたちへ
食器棚の高さリサイズといっても、方法はひとつではありません。
オープン部分をカットしたり、台輪を調整したり、天井に干渉する部分だけを欠き取ったり。今回ご紹介したように、家具の構造や設置場所に合わせて、できるだけ見た目や使い勝手を変えずに収める方法を考えていきます。
「もう使えないかも…」「買い替えるしかないかな」と感じる場面でも、リサイズやリメイクで使い続けられる場合もあります。
長く使ってきたお気に入りの家具だからこそ、これからの暮らしにも気持ちよく馴染むかたちで、また使っていただけたら嬉しいです。
食器棚の高さや搬入でお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

やの

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