学習机をパソコンデスクにリメイク|サイズ調整やデザイン変更の事例を紹介

成長や環境の変化とともに、使わなくなった学習机。思い出の詰まったものだからこそ、今もお家に残っている、という方も多いのではないでしょうか。
学習机は丈夫に作られているものが多く、何十年経っても使えることも。そのため、「在宅ワーク用のパソコンデスクとして使えないかな?」と考える方も少なくありません。
ただ、そのまま使おうとすると「ちょっと大きすぎるかも…」「部屋のインテリアに合わないな」「いかにも“子どもの机”という感じがする」と感じることもありますよね。
そんなときにおすすめなのが、学習机のオーダーリメイク♪
奥行きや高さを調整したり、デザインを変えたりすることで、大人の暮らしに合ったパソコンデスクとして生まれ変わらせることができます。
この記事では、
- 学習机をパソコンデスクにリメイクした事例
- リメイクする際のサイズ調整のポイント
- 使いやすくするための工夫
などをまとめてご紹介します。
目次
学習机をパソコンデスクにリメイクするならこのサイズが使いやすい
学習机は、教科書やノートを同時に広げても作業スペースを確保できるよう、もともと大きめに作られているものが多い家具です。
そのため、パソコンデスクとして使う場合は、サイズを調整することで作業のしやすさがぐっと変わります。パソコン作業用のデスクとしてリメイクする場合の、一般的なサイズの目安はこちらです。
- 横幅:W900〜1200
- 奥行:D450〜550
- 高さ:差尺による
※差尺とは、椅子の座面からデスク天板までの高さの差のこと。
横幅の目安は900~1200mm
横幅は、作業スペースを広く使うためにそのまま活かすこともでき、設置場所に合わせて小さくリサイズすることもできます。
R0700の事例では、奥行きのみを縮め、横幅はそのまま活かしました。パソコン作業の横で本や資料を広げても、十分なスペースがあります。

パソコンデスクをどのように使いたいかに合わせて、使う方にぴったりの横幅に調整することも可能です。
奥行きの目安は450~550mm
奥行きはもともと600〜700mmほどあるものが多く、そのままだと少し大きく感じることも。そのため、奥行きを450〜500mmほどにリサイズするケースがよくあります。
R1333の事例では、学習机の奥行きをD450まで縮めて、コンパクトなパソコンデスクへとリメイクしました。

奥行きをリサイズする場合は、天板の手前側を残してカットすることで、学習机の面影を残した仕上がりになります。
高さを決めるのに重要な「差尺」
使う椅子の高さや、座る人の体格によってパソコンデスクの最適な高さは変わります。
デスクの高さを考えるときに大切なのが、「差尺(さじゃく)」です。差尺とは、デスクの高さと椅子の座面の高さの差のことを指します。

一般的なデスクの高さと座面の高さの目安は以下の通りです。
- デスク高さ:約700〜720mm
- 椅子座面高さ:約420〜450mm
この場合の差尺は270〜300mm前後になります。差尺が合っていると肘や肩の高さが自然になり、長時間座っても疲れにくくなるのがポイントです。
既製品のデスクでは差尺を意識するのが難しいこともありますが、オーダーリメイクなら、差尺を意識して高さを調整することができます。
学習机をパソコンデスクにリメイクした事例
学習机は、サイズを調整したりデザインを変えたりすることで、パソコンデスクとして使いやすくリメイクすることができます。
ここからは、実際にパソコンデスクへとリメイクした事例をご紹介します。
奥行きを50cmまで縮めてコンパクトにリメイク|天面にコンセントを追加

使わなくなり、納戸に閉まっていた学習机を、パソコンデスクへとリメイクした事例です(R1073)。
奥行きをD500まで縮め、脚フレームも後ろ側からカット。思い出の学習机の見た目はそのままに仕上げました。
天板にはコンセントを取り付け、配線がしやすいよう背面も工夫しています。

作業スペースをしっかり確保しながらも、圧迫感のないサイズ感に仕上がっています。
愛着のある学習机をPCデスクにリメイク|高さを調整して分解式に

小学生の頃から使ってきた学習机。天板の塗装はそのままに、きれいな部分を活かしながら、奥行きをコンパクトにしました(R1063)。
大人になって少し低く感じていた高さも見直し、一般的なデスクの高さに。テーパーカットの角脚を新しく製作し、すっきりとした印象に仕上げています。脚は幕板に取り付ける構造のため、天板と脚を分解して搬入できる仕様です。

天板リサイズでコンパクトに|コード用の「切り欠き」で配線しやすく

使わなくなり、場所をとってしまっていた学習机。その一台を、コンパクトなパソコンデスクへとリメイクしました(R1333)。
奥行きをD450まで縮め、圧迫感のないすっきりとしたサイズ感に。天板の奥にはコード用の切り欠きを設け、壁付けでも配線しやすくしています。

脚はパネル脚から4本脚へ変更し、すっきりとした印象に。分解・組み立てができる仕様のため、お引越しの際も安心です。
学習机の奥行きをリサイズしてPCデスクに|上置き棚とインワゴンもセットでリメイク

思い出の学習机を、インテリアに合うパソコンデスクへとリメイクしました(R0700)。
新しく製作した部分にはオーク材を使用し、既存の部材と組み合わせて、ツートンカラーのデザインに。デスクに合わせてインワゴンの奥行きも調整し、セットで使いやすく整えました。

作業スペースも収納もたっぷりと確保された、頼れる一台に仕上がっています。
片袖机をリモートワーク用デスクにリメイク|引き出しはインワゴンに

お父様の形見である約70年前の片袖机を、リモートワーク用のデスクとしてリメイクした事例です(R1034)。
傷みや剥がれが見られた天板は、縁をカットして無垢材を貼りまわし、これから先も長く使えるようきれいに補修しました。
さらに、引き出し部分はキャスター付きのインワゴンへとリメイク(R1035)。
もともとは横幅の狭いつくりでしたが、A4サイズが収まるよう内寸を広げ、前板の両脇に材を貼り足しました。

スライドレールも取り付け、開け閉めしやすい仕様に仕上げています。
昔ながらの学習机をデコラティブなPCデスクにリメイク|ブラック塗装×ろくろ脚

昔ながらの学習机が、デコラティブなパソコンデスクへと生まれ変わりました(R0477)。設置スペースに合わせてW820 D350にリサイズし、圧迫感のないすっきりとした印象に。
天板は丁寧に研磨したうえで、塗料を重ねて光沢のあるブラックに再塗装。お持ちの椅子のデザインに合わせてろくろ脚(ターンドレッグ)を新しく製作しました。

シンプルな中に、さりげないアクセントをプラスし、印象の変化を楽しめる一台に仕上がりました。
学習机をシャビーシックな大人用PCデスクにリメイク|白塗装で雰囲気一新

ご実家に残っていた学習机を、シャービックな雰囲気のデスクへとリメイクしました(R1134)。塗装したあとにあえて擦りを入れ、アンティーク家具のような、味わいのある風合いに。
天板サイズはW1000 D550とコンパクトに調整し、パネル脚から4本脚へ変更。分解・組み立てができる構造ながら、金具が見えないつくりにすることで、すっきりとした印象に仕上げました。

天板サイズはほぼそのまま|将来はダイニングテーブルとしても使える形に

これまでご紹介してきた事例のようにサイズを大きく変えるのではなく、こちらは天板のサイズをほぼそのまま活かしてリメイクした事例です(R1104)。
「パソコンデスクとして使いながら、将来はダイニングテーブルとしても使えるように」とのご要望に合わせて、天板手前の傾斜部分をカットし、フラットに整えています。

脚はパネル脚から4本脚へ変更し、どの向きからでも使いやすい一台に。
高さの異なる2台の学習机をPCデスクにリメイク|高さを揃えてリモートワーク用に

高さの異なる2台の学習机を、リモートワークや食事にも使えるデスクとしてリメイクしました(R0919)。
天板のサイズや塗装はそのまま活かし、2台を並べて使えるよう、机の高さをH710に揃えて脚を製作しました。
脚フレームは六角レンチで分解できる構造のため、天板が大きくても搬入はスムーズです。

納品後、お客様から嬉しいコメントをいただきました♪

イロイロ要望を伝えてしまいましたが、一つ一つ真摯にきいていただき本当に、お願いしてよかったと思っています。
また、予算も大きくぶれることなく、ご対応いただき助かりました。
机の配置を変えて、卓上ライト、パソコンやモニタを置き、快適にテレワークができるようになりました。
ありがとうございました。
学習机をパソコンデスクにリメイクする際によくある質問
最後に、学習机をパソコンデスクにリメイクする際によくいただくご質問をご紹介します。
Q.パソコンの配線をすっきりさせたいのですが…。
A.配線用の切り欠きやコンセントを追加することで、デスクまわりのコードをすっきり整理することができます。
パソコン作業では、電源コードやモニターのケーブルなどが増え、配線が気になるというご相談をよくいただきます。
そのような場合は、天板に配線用の切り欠きを設けることで、コードをすっきり通すことができます。

また、コンセントを取り付けることで、デスク上で電源を取れるようにすることも可能です。

使い方や設置場所に合わせて、配線が目立ちにくい仕様にリメイクすることもできますので、お気軽にご相談ください。
Q.学習机の重さが気になります。横幅はそのままで軽やかにできますか?
A.横幅を活かしながら、全体の印象を軽やかにすることも可能です。
学習机はしっかりとした作りのものが多く、実際の重さや見た目の重さが気になる、というご相談もよくいただきます。横幅をそのまま残したい場合でも、いくつかの工夫で印象を軽やかにすることができます。
- 奥行きをコンパクトにリサイズする
- パネル脚を4本脚に変更する
- 引き出しや収納のつくりを見直す
特に、学習机に多いパネル脚を4本脚に変更すると、足元に抜け感が生まれ、同じサイズでもすっきりとした印象に。

また、奥行きをコンパクトにするだけでも、全体のバランスが軽やかになります。

横幅を活かしたまま、使いやすさや見た目の印象を整えることもできますので、気になる点があればお気軽にご相談ください。
Q.引越しを予定しています。分解できるデスクにリメイクできますか?
A.脚を取り外しできる構造にすることで、分解して運べるデスクにリメイクすることができます。
お引越しを予定されている場合、「運びやすいように分解できるデスクにしたい」というご相談もよくいただきます。
そのような場合は、脚を幕板に取り付けて金具で固定する仕様にすることで、分解・組み立てができるように。搬入経路が限られる場合でも安心で、将来的なお引越しにも対応しやすくなります。

お部屋の環境や設置場所に合わせて、使いやすさと運びやすさの両方を考えたリメイクをご提案することもできますので、お気軽にご相談ください。
Q.学習机をPCデスクにリメイクする際、引き出しをどうするか迷っています。どんなパターンがありますか?
A.引き出しは「サイズを調整する」「インワゴンにする」など、使い方に合わせてリメイクすることができます。
学習机をパソコンデスクにリメイクする際、引き出しをどうするか迷われる方も多くいらっしゃいます。実際には、使い方やデザインの好みに合わせていくつかの方法がありますが、ここでは代表的なパターンをご紹介します。
【そのまま使う・サイズを調整する】
デスクの奥行きのみをカットする場合、引き出しをそのまま使えることもあります。
⇒息子さんの学習机をお父様用のPCデスクにリメイクした事例はこちら♪
また、横幅と奥行きをコンパクトにする際には、引き出しのサイズも合わせて調整することが可能です。
⇒思い出の学習机の横幅を70cm縮め、引き出しのサイズもリサイズした事例はこちら♪
【インワゴンにリメイクする】
引き出し部分をデスク本体から分けて、キャスター付きのインワゴンとして使えるようにする方法もあります。デスク下のスペースが広くなり、使い勝手が良くなるため人気のリメイクです。
⇒片袖机の引き出しをインワゴンにリメイクした事例はこちら♪
スライドレールを取り付けて開閉をスムーズにするなど、使いやすさを高めることも可能です。収納の使い方やデザインに合わせたリメイクもご提案できますので、お気軽にご相談ください。
Q.思い出の学習机の面影を残してPCデスクにリメイクしたいです。天板の傷は残せますか?
A. はい、天板の傷や風合いを思い出として残すリメイクも可能です。
学習机には、長い年月の中でついた傷や塗装の剥がれなど、思い出の跡が残っていることも多いですよね。「この傷も含めて残したい」というご相談もよくいただきます。
リメイクの際には、
- 天板の傷や風合いをそのまま活かす
- 軽く整える程度に補修する
- 傷んでいる部分だけを部分的に修復する
など、ご希望に合わせた仕上げ方が可能です。

思い出を大切にしながら、これからの暮らしにもなじむかたちへ。そんなリメイクもご提案しています。
学習机をPCデスクにリメイクして、大人になっても使い続ける♪
使わなくなった学習机も、サイズやデザインを調整することで、自分だけのパソコンデスクとして使いやすくリメイクできます。
長年使ってきた学習机には、たくさんの思い出が詰まっているもの。これからは仕事や趣味など、さまざまなシーンで活躍できるよう形を整えることで、大人になってからも長く使い続けることができます。
思い出の詰まった家具を、これからの毎日でも活躍するかたちへ。学習机のリメイクを通して、そのお手伝いができたらうれしいです。

やの


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