2020-06-14
ROOTS FACTORY 特派員
極めろリモート飲みでの映り方!20年ぶり高校同級生との会合に奮闘
こちらの記事は、ルーツファクトリー特派員に任命された”暮らしを楽しむ達人”によるブログです。ルーツファクトリーのテーマでもある「暮らしを楽しむ」を題材に、個性あふれる特派員たちが自由なトピックを展開!本日の担当は、ふんづまり子特派員!
みなさまこんにちは。キンブオブコロナ太り、ふんづまり子です。
太ったよね。めっちゃ太ったよね。
去年6月から痩せたくて続けてる筋トレもなんの効果もなく、ここ2ヶ月でさらにふっくらした私です。緊急事態宣言解除と共に、自分の立ち位置を探す旅に出ることにしました。
(4歳息子の爆走ストライダーに付き合って走りまくっていたのも虚しく・・・)
解除後しばらくして、私のFacebookにとあるメッセージが届きました。送信者は、実家が隣同士のA君。
A君とは小学校中学校高校が同じやったんやけど、高校卒業以来すっかり疎遠になっちゃいまして。しかしながら数年前にFacebookで繋がり、それから1年に1回~2回程度なんらかのやり取りをしているんやけどね。
そんなA君から、半年振りに連絡が。なんと、リモート飲み会のお誘いでした。(注意:私は下戸です。)
A君がセッティングした他のメンバーは、同じ高校の同級生のU君とT君。二人ともグッドルッキングガイで、私はそれぞれと別のバンドを組んでいました。
U君とは高校卒業以来会っておらず、7年~8年前にFacebookで繋がった感じ(特にやり取り無し)。
T君とは高校卒業後もしばらくバンドを続けてたんやけど、25歳ぐらいを最後になんとなく音信不通。
どうしよう…。画面越しとはいえ、今や私はデヴを売りにした“大阪のおばちゃん”である。
私が画面に登場した瞬間「うわー、お前変わったな!会わんほうが良かった!!」とか思われたらどうしよう…。恐らく誰も私に期待なんてしてないはずやけど、これはもはや自分自身の問題なのである。
少しでも・・・、
少しでも良く画面に映りたい!!!
そこからです。私は必死に調べました。
“リモートでの画面の映り方”を!!!
困った時のGoogle先生。なんでも教えてくれます。
これ、片っ端から観ました。
照明や背景、着用すべき洋服のタイプや色にいたるまで。そして、今自宅にあるもので出来そうなことをピックアップすると、こんな感じです。
・白いカーテンをレフ板にして、顔に自然な明かりを!
・血色良く見せる色は緑!緑色の服を着よう。
・メイクは明るめのカラーではっきりと!
リモート飲み会の開催は、某金曜日の21時半。
娘6歳とバカ息子4歳を寝かしつけてから、メイクと着替えをしよう。場所はリビングの窓際。白いブラインドに向かって座る感じでソファとテーブルの配置すれば準備OK!!!
女優ライトとかの購入も検討したんやけど、今回しか使わへんかもしれへんし、今回は見送ることにしました。
よし、作戦は練った。あとはその時を待つだけである。
・・・そして当日、リモート飲み会開始10分前。なんと私は、まだ子供2人とベッドに横たわってました。
寝ない!バカ息子が、寝てくれない!!!
お風呂上りで部屋着だった私は、髪の毛なんて乾かしてすらないし、もちろんノーメイク。他人には決してお見せすることの出来ない、育児疲れMAX45歳の私。
ベッドの上からみんなに連絡「ごめん、バカ息子がなかなか寝てくれないから遅れます」
結局、21時半にようやく寝てくれたので、そこから急いで飲みの準備開始。
ファンデーションと赤いリップを塗りたくり、緑の服の行方が分からずクローゼットの手前にあった香取慎吾氏ディレクションのヤンチェの服にささっとお着替え(ズボンは部屋着のまま)。
お酒の代わりに麦茶をグラスに注いだころにはもう汗だく(;´Д`A “
ソファの配置を変える元気は既に残っておらず、レフ板予定だった白いブラインドを背にソファに座り、逆光状態でログインしたのが21時45分。15分遅れ・・・、ごめん!
恐る恐る参加ボタンをクリックすると、そこには実家が隣同士のA君と、相変わらずグッドルッキングなイケオジと化したU君・T君が笑顔で迎えてくれました。そして、みんなが言うのです。
「おー、久しぶり!全然変わってないな!!!」
マジッスカ(;´༎ຶД༎ຶ`)
10代20代の私と45歳の私、変わってないわけない。そんなことは百も承知やけど、それが嬉しい!彼らは中身までイケオジになってた。ウレシイ(´;Д;`)
昔話や近況報告、会ってなかった20年間の主な出来事など、話は途切れることがありませんでした。
一人目を出産してから7年、私は1度たりとも飲みに行ったことなんてなかったけど、リモート飲みブームを受けてこうして自分も参戦出来て、なんか新鮮!有難う!!
・・・そんな幸せな時間が2時間を過ぎた頃。私は高校時代のあることを思い出しました。
当時モテモテだったT君。私の友達にも、T君のことを好きだった女の子が何人かいました。T君とバンド仲間だったこともあり、私は女の子たちに「プライベート写真を撮って欲しい!」と、使い捨てカメラ『写ルンです』をいくつか託されたんよね。
ところが私ってば、T君の写真を1枚も撮影せず、そのまま高校卒業を迎えました。我ながらなんて酷い女。所謂黒歴史っちゅうやつですね。
当時T君を好きだった女の子達。写真を撮ってあげられなくてごめんなさい。楽しみに待っててくれたに違いないのに。嗚呼ほんと申し訳ない。すみませんでした。
こうして私の初リモート飲み会は終了しました。まさか懺悔の気持ちで終了とは。楽しかったような、申し訳ないような、なんともいえない不思議な感情。
昔の友人と再会するということは、昔の自分とも再会するということなのね。人生、まだまだ学ぶことばかりやわ!
ほなまた!!!
ふんづまり子
ルーツファクトリーの家具のリメイクについて
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ダイニング、座卓、ちゃぶ台、食卓、いろんなテーブルのリメイク実例をご紹介!
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